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働き方のビジョンと制度設計

働き方のビジョンと制度設計

定年45歳の話だが、定年だけ弄っても絶対に上手くいかない。

まずは令和の日本において働き方はどうあるべきかを見つめ直し、政府はビジョンを掲げるべき。

幸せな人生とは人によって違うが、その多様性を尊重して、あるべきビジョンに基づいてなるべく公平で一貫した法改正をすべき。役所の縦割りの論理でビジョンに沿わない一貫性のない制度設計は全体最適が図れない。

民間企業はその新しい法律の範疇で、また自由に

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学校なしで学べるカリキュラムサイトがあったら面白い。

note(ノート)の方では、できるだけproactiveなことを書きたいと思っている。
以前からあったらいいと思っているのは、学習のカリキュラムを体系的に表示するサイトで、それはビジネスとしても十分に成り立つと思う。

以前、中卒で世界的な建築家になり、結局東大教授にもなられたある意味では「学校」という制度を超越している偉大な安藤忠雄さんにお話をうかがったときに、ものすごく独学をしたんだけれども、

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世界の創り方(前編)

世界の創り方(前編)

2億人分ぐらいのデータを解析して顧客への改善フィードバックを繰り返す業務をしていた時に、もし人類がコンピューターを通してあらゆるデータを学習できるようになれば現実世界にフィードバックするだけでなく、世界そのものを作り出せるようになるだろう、という着想が頭の中にありました。

それから世界を作るために必要なことを考えながら、事業・組織・製品の開発を通して実験を繰り返していました。この文章は自分の中で

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機械的なAIと生命的なAI

機械的なAIと生命的なAI

とある企画の事前会議で「AIの未来はどうなるか?」ALIFEの観点から語ってくださいというお題が出されました。

AIがこれだけ世の中の関心を集めた背景には「AIによって仕事を奪われてしまうのではないか?」という危機感から、AIが一部の専門家の関心事の枠を超え、自分ごととして捉えられるようになったということがあるかと思います。

AIの未来に不安を感じるとしたら「人間かAIか」という対立構造を思い

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