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10冊目:Elmer and the Dragon(ルース・スタイルス・ガネット)

■おススメしたいひと

英語を勉強しはじめのひと、とくに「英語学習で自信をつけたいひと」におススメです。
なぜならば、巻末に、言い回しが難しいフレーズの訳が掲載されています。

中学英語で、辞書がなくても読めるレベルです。
ところどころ、わからない単語が出てきても、全体が把握できるはずなので、何の話か分からないということはないはず。1章も短いので、読みやすいです。

「英語の本を読む」ということを達成できるので、自信になるはずです。

それになんと言っても、あたたかなストーリーに心癒されます。
エルマーのやさしさにシミジミしながら読めました。


■読んだキッカケ

前作が面白かった
・英語の本を読むことに慣れたかった
・「やりたいこと100個」の中に入っているから


■お気に入りのフレーズ

Elmer walked around to the dragon ‘s head and pretended not to notice that he was crying.
(エルマーは、りゅうが泣いているのに気づかないフリをしながら、彼のあたまのまわりを歩き回りました。)

“Elmer, I guess I’m not much of a dragon. A little storm comes along and forces me down, and I stand in a little water for a little while and it makes me so stiff that I can’t move a single muscle.”
「エルマー、ぼくはりゅうらしくないね。ちょっと嵐に吹かれただけで、飛べなくなっちゃうし、ちょっと水に浸かっていただけで、カラダが固まって動けなくなっちゃうなんてさ。」

“That’s not at all true” , said Elmer.
“It was a big storm, aunt used to it in a lot of cold water for a very long time, and besides, you are only a baby dragon and you are not used to flying long distances. and just as soon as the sun to dries you off, you’ll be unstiff again. Have another lollipop. “
「それはちがうよ。」とエルマーは言いました。
「とても大きな嵐だったし、とっても長いあいだ、(ぼくをかまって)冷たい水につかっていたじゃないか。それに君はまだほんの子どもだよ。長く飛ぶことになれてないんだから。お日様がカラダを乾かしてくれるから、そうしたら、また動けるようになるよ。キャンディー、もうひとつあげるよからお食べよ。」


■この本について

タイトル:Elmer and the Dragon(エルマーとりゅう)
発行年 :2001年5月
著者  :ルース・スタイルス・ガネット
出版社 :講談社英語文庫


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