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人類の知恵に学ぼう 仏教界から四天王(広目天)(多聞天)

広目天は四天王の一体、西方を護る守護神として造像されることが多い。

仏堂内では本尊の向かって左後方に安置するのが原則である。その姿には様々な表現があるが、日本では一般に革製の甲冑を身に着けた唐代の武将風の姿で表される。

持物は、古くは筆を持ち巻物に何かを書き留めている姿で表現された。

しかしこれは主に天平時代のもので、平安時代以後は徐々に別の持物を持つようになった。

以上:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より


広目天の主な役割は、真実を見抜くための「智慧」を人々に授けること。
広目という名前には「特殊な力を持つ目」という意味があり、あらゆるものが見通せる智慧によって人々を教え導きます。
武将のように甲冑に身を固め、敵を睨み付けるような忿怒層(ふんぬそう)経巻と筆を手に持ち見たものを記録します。宝剣や宝載など武具を持ったものもあります。
両足で邪鬼を踏みつけています。


多聞天は四天王の一体、別名「毘沙門天」と呼ばれています。

仏教における天部の仏神で、持国天、増長天、広目天と共に四天王の一尊に
数えられる武神である。多聞天または北方天とも呼ばれる。また四天王と
してだけでなく、中央アジア、中国など日本以外の広い地域でも、独尊として信仰の対象となっており、様々な呼び方がある。

日本においては、「五穀豊穣、商売繁盛、家内安全、長命長寿、立身出世」
といった、現世利益を授ける七福神の一柱として信仰されている。

以上:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より


真言宗 大岩山毘沙門天 大岩山多聞院最勝寺・西宮神社などが有名なお寺
毘沙門天は戦の神様であり、勝利をもたらすとされるほか、七福神の一柱に
数えられ、様々な福徳を授けて下さる福の神でもあります。

日本では七福神や四天王として知られている毘沙門天ですが、その前身は
インド神話に登場する「クベーラ」という財宝の神様と言われています。

日本においては、毘沙門天の像の形は一定してはおりません。多宝塔と宝棒
を持つもの、多宝塔と三叉戟を持つもの、多宝塔のみをもち、もう片方の手を腰に当てるものなどがあります。その持ち手はそれぞれに異なります。足もとは邪鬼を踏みつけているものが多く見られます。

チョット分かりにくい存在ではありますが、いずれ有名であることは確か。

しかしその正体や由来等々は中々知らなかったりします。

日本の歴史、根幹を見ることにもなりますので学んで参考にさせていただければと思います!

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