たいのこ

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何かを思いついた時に書けるように

色々なことに関して素人な自分がちょっと考えて思いつくことなんて既に誰かが主張していると思うが、まあそれでも思うことを書いてみようかなと書き残す場。 どんな生き方をしてきたやつが書いたのか気になる可能性があるため自分の性格の核を作ってそうな要素を書いておく。 小学校は受験なしの公立、6年の時だけ駅伝メンバー選考みたいなのに参加して1500メートル程度の中距離を少し。それなりにハードな一年で、同年代で相対的に見たらこの時が一番ご飯食べてたかもしれない。 中学も公立受験なし。吹

    • 転職業界が持てはやされるのが気持ち悪すぎる

      現在転職業界は大いに栄えているように見える。大量の広告をSNSに(youtubeとtwitterでは確認。恐らく他でも)出し、登録者キャンペーンやアンケート回答キャンペーンでかなりの額のお金を求職者にバラまいている。他にも新卒採用では一定の基準を満たした人への「就活準備金」や「就職祝い金」と称したものまでバラまいている。 なので転職予定者にとって今の社会は転職しやすいように見え、何となくでも登録する気持ちはわかる。SNSの広告も「今の職場に不満はないか」「登録しているのが当

      • 現代の政治との向き合い方

        「選挙に行く意味が分からない」 「誰に投票するべきかわからない」 「でも世間には行けという圧力があり、出来るなら能動的に行ける理由が欲しい」 こんな人向けの記事です。 問題点の整理:選挙に行くのが億劫である理由選択コストが高い 橘玲著『バカと無知』における「投票率は低ければ低いほど良い」という章では以下のような文章かある。 この文章の前には「有権者一人の投票が選挙に与える影響はほぼゼロである」という事実を述べており、有権者の合理的選択は「候補者についてなにも知らずに投

        • リベラルは野生に還る思想である

          2024/3/30 株とイスラム教に関して追記(※1と※2) ヒトは理性的な動物であり、「本能を抑え、社会制度というものを理解し、それを守ることができる」というのは非常に優れた特性である。そのため「理性」は高く評価される。 しかし教育によって高まった「理性」はより心地よい生き方を「発明」してしまった。「理性は本能を再評価」し、「この方が心地よくないか」といった行動様式を発見した。これによって生まれた思想が「リベラル」であると考えている。「リベラルは『先進的』な思想なのと同

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        何かを思いついた時に書けるように

          保守思想への回帰文

          最近旧Twitter(X)を覗いてると、自分でも面白いくらい保守へ思想が揺さぶられた自覚があるので、その思想変化を書いてみようと思う。思いっきり主観の文章で正しさを主張するものではないことに注意されたい。 前提共有 旧Twitter(X)歴2か月(※1)の自分の認識がどれほど正しい(又は一般的)か分からないので前提の共有からしておくと、そこには様々な界隈と呼ばれるクラスターがある。旧Twitter(X)のタイムライン(TL)は、いいねやコメント、引用したポストなどを参考に

          保守思想への回帰文

          保険について

          もうすぐ社会人になるため学生共済が切れる旨の通知が来た。ここまで生きてきた中でほとんど考えなかったことだが今なら考えられる気がしたので、そのついでに書いているもの。 自分はこの分野は素人だが、考えるヒントにはなると思う。そういう使い方をしてほしい。 はじめに 保険とはふわっとしたイメージで語られやすい。ふわっと語られると思われる内容は以下の通りである。 1,困ったときにお金がもらえるもの 2,お金は毎月積み立てている 3,安心して生活を送るために必要 保険会社はこう

          保険について

          山本太郎を超好意的に解釈してみた

          彼の行動が不快な理由前提共有 山本太郎とは参議院議員であり、れいわ新選組の党首を務める人物である。 2024年の年明け早々に起きた能登半島地震において、市長や政府の呼びかけに反して現地入りしたことに関して現在(2024/1/8)批判を集めている。 「マナー違反」と「堂々と活動」という認知的不協和 現在能登半島に個人で向かうことは、法を犯してはいないが明らかにマナー違反の行為である。今の世ではマナー違反は批判されるものだし、それだけで辞職、酷ければ精神を病んだり自殺したり

          山本太郎を超好意的に解釈してみた

          中国論文の身内引用について

          これを書くに当たって大学の研究室にて教授に愚痴られた内容と、橘玲さんの『言ってはいけない中国の真実--橘玲の中国私論 改訂版--』を読んで自分の中で繋がった内容となったため、この記事を書くことを決めた。 内容としては大人の読書感想文といった感じであることを、先に断っておく。 教授の愚痴 学術論文には査読という文化があり、これは大学教授などの立場の人が学術雑誌の編集者に依頼され、学術雑誌に新しく投稿された論文の妥当性をチェックすることだ。因みに無償である。(マスコミの「取材

          中国論文の身内引用について

          一見無駄に見えるお金で手に入るもの

          同じ商品やサービスを得るならば安い方が良いというのは、当然の心理だ。 では果たしてその比較対象たちは本当に同じなのか。安いほうが良いと言えるのだろうか。 それについて、考えたことや聞いた知識を纏めた文章。 イギリスのパブには入口が2つあったという噂 かつてのイギリスはしっかりとした階級社会で身分による区別が色々あったという話は良く知られているかもしれないが、そういったものの一つに飲み屋の入口が2つあったという噂が、日本にはある。その先では同じ酒が違う値段で販売されていたの

          一見無駄に見えるお金で手に入るもの

          相手の説明が理解できない

          せっかく説明をしてもらっても 「どうしてその言い方になった?」 「回りくど過ぎる」 「自分ならもっと上手く伝えられるのに…」 「そもそも意味わかんない」 と思うことは、自分の人生で多々あった。恐らく多くの人が思うことと同じだと思う。 何故そんなふうに思ってしまうのか。 相手が悪いのか、自分が悪いのか。 どうすれば理解がスムーズになるのか。 それについて考えてみた記事。 なんかそれらしく纏めてますが出典があってきっちりした根拠のあるものではないのでご注意を。 あくまで経験とイ

          相手の説明が理解できない

          就活は相性ゲー

          #就活体験記 就活は結構ストレートに終わらせてしまったほうなので就活の現状全体を把握しているわけではない。また学歴がある程度意味を持つ学校に行っていたからスムーズに終わったのもあるのかもしれない。 とはいえそれは置いておいて、就活を終えた経験から、就活で重要視されがちだが「それって必須ではないのでは?」と思った要素について、就活体験を交えて書いていく。 「SNSが発達し価値観が多様化した現在、万人にとって良い会社というのが存在しなくなった」という意見を何処かで読んだ。まさに

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          選挙に行けって言われてもさあ

          今の日本について思うことが無いわけではない。 とはいえぐちぐち言っているだけでは全く意味がない。何か行動を起こせる行動のうち最も簡単なものが選挙に行くということである。とはいえ現状こう思ってる人は多いのではないだろうか。 「自分一人が投票に行く意味ってホントにある?選挙結果が変わるほどの差が出るなら、自分が行かなくても変わるし、変わらないなら行っても変わらないよ」 投票率が低い現実からは、こう思ってる人がそれなりにいそうだなと思わざるを得ない。実際私もその一人だ。 「選挙

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