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ビタミンD


【ビタミンDの性質と働き】

ビタミンDはカルシウムの吸収促進・骨の成長促進・血中カルシウムを調節する重要な役割のある栄養素でです。

健康な骨を維持するために欠かせません。


ビタミンD=骨に良い

と覚えてもらうと良いです。
充分なカルシウムを摂ってもビタミンDが足りないと身体にも骨にも上手な吸収ができませんため、
カルシウム+ビタミンDは必須です。



更に、最近の研究での期待できる意外な効果は


免疫機能の向上!


免疫機能を調整する働きがあります。
殺菌作用を発揮する抗菌ペプチドを作る働きをし、体内に侵入したウイルスや細菌などに対して必要な免疫機能を促進します。


このため風邪やインフルエンザ、気管支炎や肺炎などの感染症の予防、悪化の予防にも関与することが研究で分かっています。


【現代人のビタミンD摂取状況】

「平成30年国民健康・栄養調査結果の概要」によると1歳以上、男女計(総数6926人)、1人1日あたりのビタミンD摂取平均量は6.6㎍と、成人の摂取目安量8.5㎍に対して摂取量が不足しています

そのため、意識して食事から摂り入れることをおすすめします。




【ビタミンDが多く含まれる食品】

きくらげ
干し椎茸
卵黄
イワシ
カツオ



【不足するとどうなる?】

ビタミンDが不足すると、カルシウムの吸収低下や骨代謝異常を引き起こします。

成人は骨軟化症、小児はクル病(成人の骨軟化症と同様)、骨の成長障害などの原因にも。

加齢による吸収不良や、腎臓の活性化低下、骨粗しょう症などにつながります。

上記の理由により、ビタミンDは歳を重ねるごとに注意するべき栄養素なので、誕生日にこの記事を思い出していただくのがおすすめです!笑



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