STAP細胞問題・消費税8%・高倉健と菅原文太死亡・特定秘密保護法施行
これらは、いずれも2014年に起こったできごとです。10年前です。
その頃の記事がありました。若き日の東大松尾先生のインタビューです。
この頃、東大受験に挑戦する、「東ロボくん」が毎年ニュースで出ていました。
誰が10年後に、このような社会になると想像できたでしょうか?
ポルノグラフィティの歌じゃないですが、
このままのスピードでAIが進化したら、
Chat GPTはどこまで進化するのでしょうか。
そして、人間は働かない日がくるのでしょうか。
そんな疑問を抱きつつ、手に取った書籍です。
世界観が転換するかもしれない。
そんな目まぐるしい変化を経験していく私たちの、
よりどころになるものは何か?
私は、やはり古典かなと思います。
それこそ、何百年・何千年も、世界観の変化を経験して、
なおも生き残ってきたということは、
それだけ人類にとって価値のある財産なのだろうと思うからです。
そして、新たな価値観・新たな社会のフレームができあがった時に
我々人類とAIとが調和できる世界としていく。
その担い手として自分自身、もっと勉強していきたいし、
生徒たちにも、そういった意識で目の前の学びに向き合ってもらいたいと思います。