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漠然とした不安や自己否定で悩むあなたへ


「私は何の取り柄も才能もないし、かわいくもない。努力も苦手だし、やりたいこともわからない。自分がダメすぎてつらい。」

様々なお悩みの中でも、特に多いのがこのような悩みです。

今回はこのような、漠然とした、そこはかとない倦怠的な不安を抱えながらも、ずっとこの状態から抜け出せずに悩んでいる方に、ご覧いただきたい内容です。



自分の社会的価値もわからず、これから先の未来への希望も持てない。
悩みの内容すらも次第に不明確になってきて、何に悩んでいるのかもわからなくなってしまっている。

まるで、知らない土地に来て、夜道で迷子になってしまったけど、どの方向に向かって行けば良いのかわからないような。
そもそも自分が今どこにいるのかもわからない。


暗くて、不安で、怖いですよね。

それでもどうにかしたくて、勇気を出して震えながら、大汗をかきながら、藁にもすがる思いで誰かに悩みを打ち明けてみると、

「自分を変えたいんだったらとにかく行動しなきゃ何も始まらないよ。」
「今まで甘えて来たからでしょ。努力して頑張って自分を変えないと。」

と、人格を否定され、正論や努力論で諭される。

自分への後ろめたい気持ちと、相手への怒りが一気に涌き出してきます。
心がキリキリとします。

なぜならあなたは、
「そんな事はわかっている」
のですからね。

ここに来るまでに、「努力」や「行動」は何千、何万回と自分に言い聞かせて来ている訳ですから。

「私はダメだ。自分を変えるためにもっと頑張ろう。」
そうやって何度も自分を奮い立たせ、挑戦をして来たんですから。


でも、ダメだったんですよね。

頑張ったけど、うまく行かなかった。

自分なりに努力はしたけど、またここに戻っちゃう。

だから悩み続けてきたけど、自分では解決の方法がわからない。

もう疲れたな。






もうそろそろ白旗をあげてもいいんじゃないでしょうか?


今まで本当に良く頑張った。

決して得意じゃない事なのに、よく挑戦したね。


そう思ってもいいんじゃないでしょうか。


知らず知らずのうちに、肩に力が入っていませんか?

ゆっくり力を抜いて、大きく息を吐き出してください。

少し楽になれましたか?


今まで、努力論や正論を言っていた人というのは、どうやら自分自身だったみたいですね。

自分が自分へ言っていたようです。

自分を一生懸命に否定して、「自分じゃない自分」になろうとしていたようです。

「自分じゃない自分」になんてなれる訳ないのにね。


あなたの中で起きている出来事を一番知っている人は誰でしょうか。

あなたのその悩みを一番理解している人は誰でしょうか。

あなたが生まれてから今までを、一番近くで過ごしてきた人は誰でしょうか。


それは、「あなた」ですよね。

親でも、パートナーでも、親友でもありません。

あなたの一番の理解者は「あなた」です。


たとえ、間違った行いを犯してしまおうとも、他人がどんなに正論や常識を説いてこようとも、「あなた」だけは自分の一番の味方でいてください。

自分の過去を許してください。

他人の事はどうでもいいのです。

自分自身を受け入れるために、条件なんて必要ありません。

ただただ受け入れてください。

「ごめんね」とつぶやいて、抱きしめてください。

そして目を閉じて、抱きしめられてください。

心に灯る「安心」を感じてくださいね。

今日も素敵な人生をお過ごしください。


鈴木天尋


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