地域資源発掘屋の山下です。弟子屈町の観光スポットの１つに９００草原という場所があります。（キュウマルマルと読みます）小高い丘に広がる大草原で、弟子屈町を真下に見下ろすことができます。
360度見渡すことのできる展望館からは、摩周岳や硫黄山、藻琴山が一望できます。
また、天気が良ければ雄阿寒岳と雌阿寒岳も見ることができ、広大な草原とともに北海道らしさを実感できる場所として訪れた観光客に感動を与えています。

とここまでは良いのですが、現在は運営事業者がおらずレストハウスは休業。訪れる観光客からも景色は素晴らしいのに寂れていて残念との声が多数。この場所は町営牧場ですので管理は弟子屈町になります。これは全国どこでも共通なのですが、行政にこういった施設を再生する力は残念ながらありません。民間側から行政に提案をしていくのが望ましいです。

こういった場所の再生には、地元と連携出来るヨソモノの柔軟なアイデアと、やる気に溢れる移住者の力が不可欠です。てしかがスタイルではヨソモノのアイデアは溢れていますが、現地でそれを実行出来る人が足りません。本件に限らず、弟子屈で新たなチャレンジをしたい方、是非てしかがスタイルにご参加ください。