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経済学は流体物理学で近似説明可能だ。
経済という人の世の現象も物理化学の法則と似たような法則に従う。ー唯物史観
ヒト、モノは現物である。現物を塩(溶質という)、カネを水(溶媒という)に例える。塩水を血液に例えよう。これが身体の血管を流れて塩という栄養成分を身体の隅々の細胞へ送り届ける場面をイメージをしよう。
塩(溶質)だけでは流れが起きない。それを水(溶媒)で溶かしてやれば、血管のような管を流れる。金融というのはうまい訳語だと思う。(
産業別に労働ポテンシャルがあり、労働者の転業には不可逆的な方向性がある
農業→工業→金融サービス業
つまり第一次産業→第二次産業→第三次産業
という方向に労働者は転業することはある。しかしこの逆方向の転業は実際には困難だ。
それは労働のきつさだったり全身的な熟練を要する専門職性において農業が筆頭となるからである。剰余労働の程度順という見方もできよう。
農業を行うのは簡単なことではない。
しかも単位時間あたりの収入が不当に低く抑えられている。
これでは農村から若者が都会
剰余労働依存から社会主義へ
剰余労働とは規定の労働によって生産可能な量を超えたより多くの生産を行うための労働である。超過分の労働は超過分の価値を産む。
これが資本主義的生産の利潤となる。
昔は労働者が肉体を使い、長時間作業をして生産を上げた。
現代では自動化が進化して無人化も進んでいる。従って昔ほどは大勢の労働者は必要なくなり、長時間労働も求められなくなった。
今や企業にとって必要なのは先進的な設備投資の方である。現代の工場