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#240 成し遂げるには冷静に見る

さて、今日のテーマは「成し遂げるには冷静に見る」です。

何か課題に取り組むときに、その課題が大きくても小さくても、「冷静に見る」ことが必要です。

当たり前のように感じますが、具体的にどのようにすれば良いんでしょうか。

今日は課題との向き合い方についてまとめていきたいと思います。


自己紹介とお知らせ


僕は、某リハビリテーション病院で働く作業療法士兼、中堅管理職です。

対象者の悩みや課題はもちろんですが、スタッフのストレスやチーム運営などについても、中堅管理職として向き合っています。 

このアカウントでは以下のことについて、毎日noteを更新しています。
・幸せな生活の考え方
・医療者としての働き方
・他者とのコミュニケーション
・良い人間関係のポイント
・ストレスマネジメント
・作業療法のもろもろ
・日々、感じたこと

これらのことについて、僕なりに解釈して記録として残していきたいと思います。

*質問箱をGoogle formで作りました。仕事や生活などでの悩み(それ以外でも)があれがご記入ください。いただいた質問は、記事にして返信したいと思います。


それでは本題に入っていきましょう。

課題に対する不安はどこからくるか


何か課題を抱えているときに、

「本当にうまくいくのか」
「このままで大丈夫なのか」

不安になることってありますよね。

この不安感はどこからくるんでしょうか。

それは不確定な未来を予想以上に恐れているときに起こると思います。

課題を解決するために進む先は、自分の未来です。

ただ、未来というのは、基本的に不確定なことが多いです。

特に、その課題が予想がつかないものほど、どうして良いかがわからなくなってしまう。

この不確定さが「不安感」を作り出しているんだと思います。

ただ、改めて考えてみれば、未来はどんな状況でも不確定であって、

それは必ずしもネガティブな要素ではないわけです。

確定している未来はいくらか安心感があります。

その理由は先々何が起こるかを理解することができるからです。

逆の言い方をすれば、分かりきった未来は安定しすぎて楽しみは薄くなると思うんです。

未来はわからないことが多く、不確定であるからこそ、そこに楽しみの余地があると思うんです。

偶然できたものや、新しい発見など。

それらは、未来がわからないからこそ手に入れられるものです。


不安を取り除くためには


そうは言っても、不安感が残ることもまた事実です。

ここで考えるべきは「不安感」を必ずしもダメなものと捉えなくて良いということです。

不安感はそのまま持ちつつ、楽しさも同時に考えるようにする。

不安である自分も認めるからこそ、新しい楽しさに気がつくことができます。

どうやって、未来が不安な理由が見えてくれば、現状がいくらか冷静に見えてきます。

私は何に不安を感じているのか
何を楽しみと感じているのか

それを具体的に仕上げていくことで、今の自分の未来への不安はいくらか軽くすることができると思います。

まずは自分の不安と楽しさの要素を端的にまとめる。

それを意識化して、自分の行動や未来を考える。

そうすることで、未来への不安を少しでも楽しみに変えていくこともできると思います。


今日は以上になります。

頑張るあなたを応援しています。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
読んでいただいた方のヒントになれば幸いです。

よろしかったら、スキ❤️&フォローをよろしくお願いします。
ではまた

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