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どんなに一人で仕事を頑張っても足し算だ

僕は社会人で営業14年ぐらいしている。
前の会社で4年今の会社で10年くらい。
前の会社では営業と言っても、御用聞きみたいな仕事だったから、何かを提案したりすることはなかった。
それから、今の会社に入り、メーカーの商品を販売するので、提案することがほとんどとなっている。

そこで思った。
どんなに一人で仕事を頑張っても足し算でしかない。
自分の持っている数字をただ足していくだけだ。
時間と労力が必要となる。

当たり前だと思う人は多いだろうが、僕は営業なりたて〜つい数年前までこの意識で仕事を行なっていた。

足し算でひたすら自分一人頑張るというスタイルだ。

自分でコントロールできるのは良いんだけれど、容量が決まっている。
上限が決まっている。
天井が見えている。

だから、ある程度成果は出るが、大きな成果や、大きな波が起きて、物事が勝手に派生して進んでいくということがない。

めちゃくちゃ成果を上げようと思ったら、それこそ、残業しまくりの休日出勤しまくりでとにかく自分の時間を全て捧げるという感じの馬車馬営業スタイルだ。

僕は仕事が好きだから、これでも問題なかった。
でも、最近外出ができない事情でどうしたら売れるか考えているうちに、自分だけで頑張るというのが無理があることに気づいた。というか痛感した。
自分一人では疲れるだけで、最終的には自分がやらなければ成果がなくなるという
悪い状態だ。

ずっと足し算を続けていければいい。
けれど、足し算だ。元の数字が大きくなければ大きく増えていくことはない。
ずっと足し算して、足すのも自分。
だから自分がいなくなったら数字は増えない。
一生走りまくるしかないのは疲れるしなあ。

そう思うと、やはり掛け算になるように仕事をしたいものだ。
掛け算って、すごい数字になる。
2+2をずっとやっていても高が知れているが、
2 x 2をずっとやっていたらすごい数字になる。

同じ回数数字を入れていくと、10回ぐらい計算したら雲泥の差だ。
足し算だと22
掛け算だと2048
こう考えると掛け算ってすげーな。

営業の仕事も掛け算で数字を成果を増やしていきたい。

そのためには・・・・

人に動いてもらうこと。だな。


ここの意識は常に持っておいておきたい。

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