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Perfect DaysとCarol KingのA Quiet Place To Live


私がほしいのは、静かに暮らせる場所だけだ
労働の成果を味わい
新聞を読んでも
泣き嘆く必要なんてない

心の中ではっきりと見通すことができる
周りの人たちと夢を共有し
今彼らは私を囲んで
私は群衆の中の1人になる

私はどうなるのだろう?
子供についてはどう考える?
次の機会に彼らは私たちに何をするだろう?
何を導き出せるだろうか?
それは私にとって何を意味するのだろう?
いつになったら彼らは
私たちが地下にいることに気づくだろう?
ここが地下であることが?

私がほしいのは、静かに暮らせる場所だけだ
自分が作った自由になれる場所
取る代わりに
彼らが与えることを決めたもの

彼らが持っているものは欲しくない
ノー
ただ見つけたいの
静かに暮らせる場所を



最近観た音楽映画で1番の感動だった。
It's too lateの切実さに泣いた。言葉が生々しい。デヴィッドTウォーカー、ハーヴィーメイソン、チャールズラーキー、あの音で演奏してます。まるで部屋で軽く合わせて演奏してるような気楽な感じで凄い演奏です。まるで天使のようだと思いました。

個人的にはA Quiet Place to liveの歌詞はPerfect Daysを理解するヒントになり得る気がした。このベトナム戦争を経た倦怠と諦めのムードが現代の日本人にも共通しているように思われてならない。


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