見出し画像

世界一綺麗な羽田空港の究極のおもてなし



羽田空港を“世界一清潔な空港”に導いた、
世界一の清掃員、新津春子さん。


新津さんの清掃に対する姿勢には、
恩師からのある言葉がありました。

その方に「新津さんは一生懸命で良いけども、
人の気持ち、人の心を考えてないね。」
「優しくない。」と言われたそうです。

当時の新津さんにとっては衝撃の言葉でした。

テーブルの気持ちを考えていない。
表面が顔で、脚とか側面が体。
そう考えると顔だけ
洗うということはしません。
人間だって全身を洗うはず。

新津さんは恩師の方から教えてもらって以降、
一つ一つを『物』ではなく『人』として捉え、
扱うようになったと仰います。

新津さんは『思う心』というものを
大切にされています。

自分のことの前に相手のことを考える。
何が必要なのかを考えて対応してあげる。

そういう愛情に根差した心が
世界で最も綺麗な空港へと導きました。

表面だけを綺麗にするのではなく、
その背後にある人の心を
大切にされているからこそ、
世界一と呼ばれているのだと思います。

日本には針供養という言葉があり、
八百万の神様が存在しています。
それは何でもかんでも奉る多神教ではなく、
針一つでも魂が宿ると考え、
一つ一つのものを神様のように大切に、
貴重に扱ってきた
日本人の精神があるからです。

物を人のように扱う。
背後にある人の心、気持ちをまず考える。

日本が世界から称賛されるのは
そのような心を持っているから
なのだと思います。

どうか、世界に誇れる日本人として
その『思う心』を大切にして下さい。

美しい日本精神を取り戻すために
取り組ませて頂いています。
少しでもご関心がある方は
是非、ご覧ください。
お待ちしております。

TOP - モデル都市推進本部 (tasuke-i.jp)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?