WOOD JOBを 観ながら。

実感のある、

経験したことが生かせる仕事がしたい。そう思う中で、久しぶりにこの映画を2回連続で観ている。

伊藤さん演じるすぐ手が出てしまうけど、まっすぐな職人な教え方って、今の時代通じる若者入るのだろうかと思いながら第一回は観た。


経験を通じて人に認めてもらう。

仲間と認めてもらえる。

いわゆる親しみや信頼だ。


今の時代は、皆が天才のように振る舞う。

マウントをとられるのがいやなプライド。

マウントをとられるのがいやだといいつつ、マウントを取りに行く人。

うん、いまはインターネットで垣間見ることはできるけど、

おそらくね、それだけじゃ、きっと生きていけない。

時代が早く変わりすぎて、大人たちがついていけなくて、

その時代に生まれた若者たちが主権をとるかのようにきこえてくるけど、

おそらく、そうは問屋が卸さないのではないかと思う。


ウッドジョブ。さて、これに価値を見いだせる若者は一体どれくらい居るだろう。

3年前、あと10年わかければ、おそらく、僕はこの講義を受けていた。

けど、まぁ、休みも少なく、大変な仕事である。結構求人は探したのだが、年に74日くらいしか休みが無いのが、結構うちの県では多かった。

そして、かなりの薄給だった。

ラストのシーンがまたいい。


そして、奇祭と解説には書かれていたが、こういう祭りは大事だと思う。

性的マイノリティについての話が昨今とても多くなっているが、

それだけでなく、男と女の基本的な、動物的な、本能的な話もきちんとしといたほうがいいのではないか?と思う。

所詮、リビドーなのだから、いくら口でいいように言っても、本音が聞きたくなるところでもある。そういうことに興味関心のないものもいらっしゃるのだが、それも、それはそれでの話で。


多様性というならば、男と女だけの話もおろそかにしないでほしいと思う。

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