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英語力を少しだけ上げる方法

FROM 安永周平

昨今のように、グローバル化の波がどんどん加速していく中で「英語力を上げたい」と思っている人は多いでしょう。僕自身、英語は苦手で、ボブはもちろんビジネスパートナーのキャシーさんとメールやビデオチャットでやり取りする時は、毎回自分の英語力のなさに凹みます(苦笑)それに、直接仕事で使わないにしても、英語ができるのってシンプルにカッコいいですよね。

で、こないだ何かの記事を読んでいたんですが、今や「ロケット」で有名な堀江貴文さんが、英語力を上げるためのコツみたいなのを話していて、それがすぐにできるものだったので僕も取り入れてみたんです。すると、まぁ劇的な変化をもたらす魔法ではないものの、これはいいなと思ったことがあるので1つ紹介しますね。何かと言うと…

スマホの言語設定を英語に変える


これ、きっと今すぐできると思います。お手持ちのスマホの設定を変えるだけです。「いや、英語とか読みづらくて困る…」と思うかもしれませんが、僕が実際にiPhoneの設定言語を英語に変えてみたところ、困ることってほとんどありません。いつも日本語表記されていた簡単な単語が英語になるだけです。少し考えれば、だいたい意味は予測できます。

たとえば、スマホの設定メニューなら「お知らせ」が「Notifications」になるだけです。すると、「へぇ〜、お知らせって英語だとNotificationsを使うんだな」と知ることができます。日常の中で。もう1度言います。「日常の中で」です。特別に時間を取って勉強しなくても、英語に触れる機会が増えるんですよね。

脳は勝手に英語を排除している


なぜこれが大事なのかと言うと、日本で暮らしていると、僕らの脳は英語を視界から排除するようになっているのだそう。たとえば、道路の標識を思い出してみてください。車に乗っている時に見るアレです。「まっすぐ行くとどこに着いて、左に行くとどこに向かう」みたいな図が書いてあるヤツです。大抵は日本語と英語の両方で書いてありますが、おそらくあなたの脳は英語を完全にシャットアウトしてるのではないでしょうか。

そう、脳が自動的に英語の情報は必要ないと判断しているんです。これが、普通の日本人の英語に対するデフォルトの設定です。この設定を、少しずつ英語を受け入れるように修正していくのが、先のスマホの言語を英語設定に変えることなんです。スマホは毎日見るでしょうから、その画面上の言語が英語になっていれば、無意識に受け入れられるようになっていきます。

英語モードに慣れてきたら、よく見るニュースアプリを英語バージョンにするとか、ウォール・ストリート・ジャーナルのサイトを読むとか。全文を読むのはしんどいなら、見出しや写真の説明欄の英語をチェックするだけでも、英語力の底上げになる…と。これ、短期で劇的な変化は怒りませんが、少しずつ英語に意識が向かうようになると思いませんか?

有名人の持つ”影響力”は大きい。しかし…


さて、そんなこんなで僕もスマホを英語モードにしています。僕以外にも、きっと記事をキッカケに英語モードに変えた人が結構いるでしょう。こう考えると、有名人・有名メディアの影響というのはやはり大きいですね。不特定多数の、知らない人の行動まで変える力を持っているわけですから。ある意味、とても大きな力ではないかと思います。

そして、やっぱり僕らもビジネスパーソンとして”影響力”を高めなければいけない…と思う方もいるでしょう。SNSでは「インフレンサー」と呼ばれる人たちが増え、たった1回の投稿で多くの人にメッセージを届けることが現実に起こっています。「フォロワーが多くなればなるほど、影響力が強くなる」みたいに、フォロワー数を影響力の指標だと考える人も増えています。

フォロワー数よりも大切なこと


しかし、全ての人がSNSでフォロワー数を増やすのが必要か…というと、これは必ずしもそうではないように思います。SNSで強みを発揮できる人はそうすればいいですが、他に強みを持っている人はそのフィールドで戦った方が効果的かもしれません。そもそも、大勢の人にアプローチするよりも、絞り込んだ少人数の人だけにアプローチする方が戦略的には有効でしょう。

そもそも、この「影響力」という言葉は曲者で、定義もわからないまま使っている人があまりに多いのです。もちろん「この定義が正しい」という唯一の正解があるわけではないでしょうが、どういう意図で使われているかは知っておかないと、間違った行動に自分を追いやることになります。不特定多数へ及ぼす力なのか、目の前のたった1人に与える力なのか…少なくともこの点はハッキリさせておきたいですね。

PS
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