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コーヒーにまつわる道具 Vol.33 - 富士インパルス シーラー FT230 - Part.2

富士インパルス シーラー FT230

以前、富士インパルス シーラー FT230を購入したことを記事にしましたが、今回はその続きです。

すでに富士インパルスのポリシーラーP200は持っていたのですが、富士インパルス シーラー FT230を購入したのは、コーヒー豆を入れる袋の圧着がポリシーラーP200では厳しかったからです。(できなくはないのですが、密着度に不安がありました)

今回、FT230ではじめてドリップバッグを試しにつくってみました。

使用に関しての備忘録も兼ねて、設定をご紹介したいと思います。

1. 電源を入れて5分は待つ。

電源を入れてすぐに圧着しようとしたところ、くっつきませんでした。これだけ機体も大きいです。ラミネート機械と同様で予熱が必要のようです。

2. ダイヤル設定は「4」。

ダイヤルを1から試しましたが、1と2ではくっつかず。3から接着できましたが、ちょっと不安感があったので4で落ち着きました。

ポリシーラーP200とは接着する感覚がだいぶ違います。

ちなみにダイヤル「4」で、コーヒーの粉を入れる袋と外袋どちらもいけます。

3. レバーを下げて圧着が終わっても2秒は待つ。

ダイヤル「4」設定でも、ランプが消えてすぐにレバーを上げると接着していないものがありました。

おかしいなぁと思っていると機体に貼ってある注意書きが目にとまります。

ランプが消えてから約1〜2秒後にレバーを上げてください。

大切なことは大体書いてありますね。

指示に従って、ランプが消えて2秒待ってからレバーを上げたら、しっかりと接着していました。

FT230はとにかく重いし場所も取るのですが、安定感、信頼感はすごくあります。コーヒー豆の自家焙煎店でこの機体を見かけた方も多いのではないでしょうか。

これからドリップバッグを作ってみたいと思っている方。

ドリップバッグのみだったら手頃なポリシーラーP200ではじめてみるのが良いと思います。こちらであればスペースもそれほど取りません。

ドリップバッグ、さらにはコーヒー豆を袋に入れて封をしたい場合は最初からこのFT230を購入すると良いと思います。ただし、スペースはとります。ぼくもどこに置こうかいまだに迷っています(笑)。

ドリップバッグ製作については昔書いたこちらの記事をご参考に。


<今日の誕生日> 
11月6日 アルトゥーロ・サンドヴァル(1949 - )この日生まれたキューバ出身のジャズ・トランペット奏者。

11月6日 ポール・ギルバート(1966 - )この日アメリカで生まれたロックミュージシャン。




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