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「営業でもない、カスタマーサクセスでもない、第3の場所としてコミュニティを作りたい」sonar ATSユーザーコミュニティ立ち上げへの想い/コミュニティマネージャー・廣川千瑛

こんにちは!
2023年6月、Thinkingsが提供する「採用管理システムsonar ATS」のユーザーコミュニティ プロジェクトが始まりました!

その話を聞きつけたPRチームは、
「初の試みになるので、これはぜひインタビューさせてもらいたい!」と、コミュニティマネージャーに就任した廣川さんを直撃しました。

廣川さんがコミュニティマネージャーになった経緯や、sonar ATSのコミュニティはいったいどんなものになるのか等、たくさんお話を伺いました。今回はその模様をお届けします!

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プロフィール

Thinkings株式会社 廣川 千瑛
2020年4月に新卒として入社。カスタマーサクセスに従事し、お客様の初期導入のサポートと活用支援を担当する。2023年6月からコミュニティマネージャーとして本格的に活動を開始。
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お客様の声を反映させていくために、コミュニティを始動


・ユーザーコミュニティを作ることになったきっかけを教えてください

お客様の声を製品やサポートに反映させていきたいと思った時に、コミュニティだったら実現できるのではと考えたのがきっかけです。

お客様からいただく要望として多いのが「他社事例をもっと知りたい」ということです。他の会社ではどのように使っているのかってとても気になることですよね。例えば、sonar ATSの使い方に少し不安があった場合には、他社でも同じように使っているということが分かれば安心することができます。

コミュニティの場があればお客様同士で「こういう風に使っているよ」「こうやったら上手くいったよ」とシェアができ、知りたい情報をすぐに知れるのではないかと考えました。

またこうしてお客様がより気軽にリクエストができ、時には営業やカスタマーサクセスにはちょっと打ち明けづらいことも相談できる何か別の場所が必要ではないか、ということを役員陣も私たちカスタマーサクセスもずっと思っていました。

そこで、営業でもないカスタマーサクセスでもない第3の場所としてコミュニティを作ることになったのです。

「楽しんでもらいたい」創意工夫から、コミュニティマネージャーに


・廣川さんがコミュニティマネージャーになった経緯を教えていただけますか?

全く想定していなかったところから、お誘いをいただきました。それは、月1回開催される全社会という会議で担当しているピアボーナス紹介コーナーがきっかけです。

ピアボーナスとは、日頃の感謝をタコスというチップで贈り合うものです。ピアボーナス紹介コーナーでは先月のピアボーナスで「これはみんなにシェアしたい!」と思うタコスを紹介しています。

このコーナーを楽しんでもらいたいし、ピアボーナスをなるべく自分ごととして考えてもらいたい。そう思った時に、「だったら、このコーナーは徹底的に楽しくするべきだ」と思いついたのです。そこでラジオのように音楽を流し、パーソナリティーのような進行の仕方を取り入れていきました。

気をつけていたのは、インタラクティブであることです。一方的に発表するのではなく私と私以外の話し手の発言をスムーズにつないで会話形式になるように、と心がけていました。

それを見ていた役員が、お客様とお客様をつなぐファシリテーターに適性があると思った様で、打診をいただいたのです。私自身もずっとコミュニティのような場があったら良いなと考えていたので、「ぜひやらせてください」と引き受けました。

・廣川さんはコミュニティマネージャーとしてこれからどんなお仕事をされていく予定でしょうか?

目下、取り組んでいるのは「お客様の話を聞くこと」です。お客様がsonar ATSを使っていてどんな気持ちでいるのか、何か変化があったのかという一人ひとりのストーリーって他の方にとっても共感できるポイントがあると思うのです。

それを見た人が「分かる!」って思っていただけるようなコンテンツを作って発信していきます。お客様の話を丁寧に聞いていくことは、今後コミュニティが大きくなっていっても変わらずに続けていくことだと思っています。

そしてコミュニティの場ができた時には、場の運営をしていく人として細やかな立ち回りが必要になっていくのではと考えています。コミュニティを提供するにあたってのフィロソフィーを伝えていくこと、どういう場にしていくのか旗印を示すこと、そしてお客様が発話しやすい場を作るということを大事にして運営していきたいです。

「私も、話したいことがあります」と思ってもらえるテーマを発信


・まずお客様の話を聞くということでインタビューを計画していると聞きました。それ以外にも企画されていることがあれば教えてください。

はい、一人ひとりにお話を伺ってみないと分からないことも多いと思うので、これからまずは6社程のご担当者様にインタビューする予定です。

そしてインタビューさせていただいたお客様同士で、1社対1社の最小単位のコミュニティを計画しています。その企業ごとにsonar ATSの使い方にポイントや特色があるので、ポイントを掛け合わせてテーマを設け、ファシリテーションをしていきたいです。

1対1で2社だったのが3社になり、4社になり……という風に段階を踏んでコミュニティを広げていって、いずれは場としてのコミュニティも作っていければと考えています。

でも、コミュニティをいざ作るぞ!となっても盛り上がらないケースもあると思います。そしてそれはきっと、話すことがないから。あるいは、話題があっても関心がもてない、面白そうじゃないからですよね。コミュニティに参加する方が「私も話したいことがあります」と思ってもらえるようなテーマや企画を作って発信していくということをやっていきたいです。

盛り上がったテーマがあればそれを発展させて、例えば「アンケートの作り方」「内定者フォローの事例の共有会」などのワークショップを開催し、直接対話ができる場づくりができればと考えています。

・お客様がこのコミュニティに参加することで得られることは何でしょうか?

まず、問題解決が1つあります。例えば、ヘルプデスクやカスタマーサクセスに聞くほどではないけれど、隣の人に「ねぇ、ねぇ」って聞く感じで解決できたらいいなと思う疑問ってあると思うのです。それを、sonar ATSユーザーの人に「あの、ちょっと……」と聞いて解決していくことができます。

2つ目は、先ほどお話したように他社事例を知れることです。コミュニティの中で事例を知ることで、新たな使い方を発見できたり、「自分の使い方は間違ってなかったんだな」と再確認したりできるのが良いところだと思っています。

そして最後に、これは賛同を得られたら良いなと思うことなのですが、sonar ATSを共通言語にお話できることって楽しいのではないか、ということです。

自分が発信したことに対して「わかる~!」と反応がきたり、情報交換ができたり、他のユーザーとsonar ATSという共通言語を通して楽しく交流していくことができます。そういう場があることで、より良いユーザーライフを送ることができるのではないかな、と考えています。

sonar ATSをより好きになってもらえるコミュニティを目指す


・これから本格的にコミュニティを運営されていきますが、どんなコミュニティにしていきたいですか?

sonar ATSのことをより好きになった、楽しんで使えるようになったと思ってもらえるようなコミュニティにしていきたいです。人事の方は本当に仕事が多いですし、sonar ATSを使える時間ってきっと1日の中で数分・数十分だと思います。その時に「どう使えばいいんだろう……」と悩むことがあれば、それを減らしていきたいです。

他の方と情報交換していく中で、「そっか、こう使えばいいのか!」と自社の最適な使い方を見つけていっていただけるようにできればと考えています。こうしてやるべきことが楽しく分かり、そしていずれはsonar ATSを使ってやりたいことを見つけていっていただけるようなコミュニティにしていきたいです。

最後に、メッセージをお願いします!

まずは参加していただく方に楽しいと思っていただけるコミュニティにしていけたらと思っています。sonar ATSを使うこと、皆でsonar ATSについて話すことは楽しいことだと思っていただけるように取り組んでいきます。

そして私の顔と名前を憶えていただいて、「廣川になら何でも言えるぞ」と思える関係性を作っていければと思います。sonar ATSについて楽しく情報共有してより充実したユーザーライフを送っていただけるようにしたいので、よろしくお願いいたします!


Thinkingsが展開する 組織づくりのプラットフォーム「sonar HRテクノロジー」

sonar HRテクノロジーは、導入実績1,400社以上の「採用管理システムsonar ATS」や、HRサービスのマーケットプレイス「sonar store」を中心とした組織づくりのプラットフォームです。

「組織づくりを、エンパワーしつづける。そのはじまりは、採用から。」をブランドメッセージに、組織づくりにおける課題をテクノロジーの力で解決します。


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