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50万円ももらえるつまらない仕事なら喜んでやるよって話

30万円で楽しい仕事だって大歓迎だよ。現実を見てくれ。

最低賃金ももらえない人死にが出るような仕事か、20万円に手が届かない辛くて仕方ない仕事から選んでるんだこっちは。

若者が結婚しないとか車を買わないとか酒を飲まないとか寝言言ってないで賃金を上げろ!税金も物価も上がってるのになんで給料は据え置きなのかさっぱり理解できないのは私が馬鹿だからだろうか。同情するなら金をくれ。

畑に水をやらないのに「作物が育たない」と言う人はいない。飼料を与えずに「家畜が育たない」と言う人もいない。

しかしどういう訳だか人は金を与えなくても育つと思っているらしい。代わりに「やりがい」とかいう霞をアピールしてくる。やりがいでは飯を食えない。そう反論すると「夢がない」とか「最近の若者は」とか言ってくる。思考停止しないでほしい。

時給を1000円払ったら倒産するとか言ってる偉い人たちもいる。月給に換算して16万円くらい。その程度も払えないならそれは事業を畳んだ方がいい。

ここに追い打ちをかけてきているのが年金だ。納めた分は返せないから自分で貯蓄しろ。でも納付は義務だぞ。それはカツアゲって言うんじゃないのか。

年金制度自体を批判するつもりはない。経済状況や出生率は、あの当時なら確かに薔薇色で、むしろこの制度を導入しない理由が見つからなかったんだろうと思う。でもそれは「あの時代がずっと続いていたら」の話だ。もっと早くに何かしらの決断をするべきだったんだと思う。

出生率の見込みも甘すぎたし、今も甘いと思う。月給16万円程度の賃金も払えないような企業で働いている人の誰が子供の養育費を賄えるんだろうか。

いい加減頭の中のお花畑を焼き払ってくれ。

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