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君が恋をしたなら vol.29「幸せ」

私はお父さんの腕をとり、一歩一歩、歩き出す。

優しく待っていてくれるあなたの元へ。

幸せに一歩ずつ、近づいていく。

友達や、みんなの顔が見える。

教会に鳴り響くオルガンの音。

綺麗な歌声が響き渡る。

私はあなたへ向かって歩いてゆく。

お父さんの腕を離れ、あなたが優しく私の手をとる。

神父さんの声が響く。

ああ、私結婚したんだ。

やっと実感がわく。

噛みしめる。

これからは、あなたの横でずっと、笑顔で過ごしてゆきます。

あなたを幸せにします。

私、幸せになります。

今以上に、これまで以上に。

永久に共に。



【完】


伏線も何も回収するということを知らずに書いた、大人になってから書いた1番最初の小説です。

なので、読み方も書き方もわからず書いて、ただ毎日幸せに向かって。。。
ということだけを考えて書いて・・・

読みづらいし、小説とは言えない拙いものですが、書いている時は楽しかったことを記憶しています。

これも私の一部。
愛すべき私の一部です。

読んでくださってありがとうございました(⁎ᴗ͈ˬᴗ͈⁎)

2013/07/02

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