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【カンボジア体験談 vol.6】人生に本気になれる瞬間を味わってほしい。

タイモブ出身!チャレンジャーの今を追う

この記事では、プログラム参加者の帰国後インタビューを通じて、参加者がどのような変化を遂げたのか、どのようなチャレンジをしているのかを追う。

行ったことのない場所、出会ったことのない人、新しい自分。”
参加者は非日常の中で様々なチャレンジをする。
そしてタイモブスクールが大切にするのは、それだけではない。

チャレンジが日常でも継続すること。
非日常で出会った学びを、帰国後の日常で継続出来てこそ本物のチャレンジャーが生まれる。

これまでタイモブスクールから生まれたチャレンジャーは、どのように成長し、新たなチャレンジへと向き合っているのだろうか。


もう日常には戻らない。次は火をつける側になる。

写真右:カンボジアプログラムに参加した西山蒼生さん

現在タイガーモブでインターン活動を行っている蒼生(あおい)さん。
3月にカンボジアへ渡航して以来、どんな心境の変化があったのだろうか。
2023年春に開催されたタイガーモブ・スクール。

そこで大学4年生である西山 蒼生(にしやま あおい)さんが選んだ舞台は『グローバル事業開発・プロジェクト in カンボジア』だ。

時には仲間とすれ違い、悔しい思いもしたという蒼生さん。
「タイモブスクールを通じて面白い人生の生き方を教えてもらった」と語る蒼生さんに、彼の持つ熱い想いを語ってもらった。

エントリーシートに自信を持って書ける強みがなかった。

「僕がタイモブと出会ったのは、就活がキッカケでした。
学年が上がるにつれて流されて始めた就活で、エントリーシートに書ける強み・経験が特になかったんですよね。

それとなくこなして、うわべの言葉を書き並べているだけな状態にモヤモヤしていて。
そんな時にタイガーモブ・スクールの存在を知りました。
もちろん”海外短期研修”という文字に惹かれたのもあります。笑

でもやっぱり自分と向き合いたかった。
現場で生きるマーケティング力を活かしつつ、自分についてより深く理解するために参加しました。」

蒼生さんが挑戦したプログラムでは「日本食をテーマに海外市場で事業開発すること」を目標に、カンボジアの異なる2つの市場で、実際にニーズ調査〜販売まで行う実践型プログラムです。

最年長だからこそ抱えていたプレッシャー

カンボジアプログラムではチーム内での対話が常に行われていました

しかし異年齢ならではの価値観の違いから、チームに亀裂が入ることもあったそう。

「僕たちは、だし巻き卵を販売しました。スタートダッシュは良かったんです。事前研修から本気で作戦会議に挑んでいたのもあって、初日で55個の売り上げを出すことができたりもして!

スタートダッシュが良すぎたのかも知れません。
後半チームの些細な意識のすれ違いに、様々な学年が混ざり合っているからこそ気づけなかった。それは参加する動機だったり、懸ける思いが違ったりとかで。

話せば話すほどすれ違いが増えて行ったり、何よりチーム最年長として個々をどうやって活躍させてあげたらいいか分からないことが心から悔しかったですね。」

葛藤が、学びに変わる瞬間。

現地の方への日本食販売を行う蒼生さん
最終日直前シェムリアップでの様子

後半戦では、販売拠点をプノンペンからシェムリアップへ移動して、市場やニーズの全く異なる場所で販売することになったチームタイモブ。
そんなリスタートがチームにも良い影響があったと蒼生さんは語る。

「販売拠点を移すことによって、売れ行きが物凄く左右したんですよね。
それは他のチョコバナナ・たこ焼きチームも同じで。伸びたり、落ちたり。

そこで考えたのが、インパクトを重要視するために、ワンチームで動くことでした。実際にワンチームで動いてみて、さっきまでのすれ違いが嘘だったかのように再熱したんです。それぞれの立ち回りで、一人ひとりが活躍していて。

自分の個性を押し殺さないように、一人ひとりの価値観を受け入れることの大切さを知れた1日でした。」

涙無しでは語れない最終日

時には思いがぶつかり合う日もあったカンボジア研修。
紆余曲折ありながら、迎えたプログラム最終日。そこでは全メンバーが涙する展開があったそう。

「最終日目前にチームメンバーが相談してくれたんです。このまま販売を続けてるだけだと、文化祭気分で終わっちゃう気がするって。

自分もこれからの生き方を見つけに来たんだって思ってたから、その思いにはすごく共感できて。だから最終日は当初の予定を変更して、丸々振り返りに使うことにしました。

そんな最終日にチーム全体で振り返りをした時、これまでを思い返してみんな涙してたんですよね。お互いのいい部分だったり、感謝を言葉にした瞬間、これまでの葛藤や想いが溢れてきて。

素直に素敵なチームだなって思えたし、あの涙はやり切ったからこその涙だったなって。」

「See the Good」相手の良い部分に目を向け、お互いを受け入れ合うワークを行っている様子
10日間本気で向き合った仲間からの言葉に感動しているみんな

人生に本気になれる瞬間を味わってほしい。

「タイモブの魅力は、本気な仲間と本気でぶつかり合えることですね。
日々の学校生活を送っていると、中々全員が100%向き合ってくれることってあんまり無いと思ってて。

でもそんな環境がタイモブにはあります。
今までの70%ぐらいの人生の生き方を、ガンガン150%まで引き上げてくれる。

人生に本気になれる瞬間、本気になれる生き方を教えてくれるタイモブスクールに多くの人が挑戦してくれることを願っています。」

最終日まで全力で走り続けただし巻き卵チーム!お疲れ様でした!
チームカンボジア🇰🇭


彼の熱さ、そして本気で向き合った10日間が沢山の人へ届きますように。
インタビューにご協力頂いた蒼生さん、ありがとうございました🐯✨

最後に

最後まで読んでいただき、ありがとうございました🐯🔥
”向き合っている姿が素敵だな。私も挑戦してみたいな。”と思ったら、ハート・シェアをお願いします!

蒼生さんが参加したカンボジアプログラムを含むタイガーモブスクールは、2024年3月にも世界中で開催予定!

タイガーモブ一同、まずはプログラム説明会でお待ちしております!
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編集:株式会社タイガーモブ

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