「仮想」 Welcome! ここは夢の国 色とりどりのバルーンと ユニークな仲間たちがお出迎え 消えない過去も見えない未来も ゲートをくぐれば考えない 魔法のステッキで煙…
「反応」 進化の過程から考えて 脳より体のが先に動いているのは 間違いなさそうです 脳が考えてから体を動かしていると プロ野球選手が投げたボールを 打ち返してホーム…
「盲信」 神様がいた頃は 何でも神様のせいだった 雨が降るのも嵐が止むのも 病気が治るのも偶然が重なる事も 神様がいないと分かってからは 何でも人間のせいになった …
「静寂」 今朝捨てた生ゴミと同じように いずれ私も灰になる 感動も苦悩も何事もなかったかのように 灰になる 線香がくゆる煙を出しながら燃え尽きる時 その先端からボ…
「平日」 ちっちゃな車で ブーンブーン 道を走るよ ブーンブーン 田んぼが広がる田舎道 まっすぐ走るよ ブーンブーン 山を越えて ブーンブーン 海を渡って ブーン…
「権力」 選挙権? そんな大それたもの 私が行使できるはずがない
「真実」 嫌気がさしている 人間である事に 戦争と飢餓 外国産の食糧 都合のいいルールと 泥と血と泣き声 見ないふり 知らないふり 誰かのせいにして 逃げる影 本当…
「罪悪」 情報の鉄屑が脳に絡まって QRコードが読み取れないまま 一時間に一本のバスに乗る バスの中は不用品が詰め込まれ 駅に着く度に次々と押し込まれ 圧縮されてペラ…
「信仰」 人間がどうであれ 地球がどうであれ 今日も宇宙は広がっている 何も心配しなくていい 全ては想定の範囲内 決めつける事はできない だから、信じるだけ 幕が下…
「人間関係」 冷たい視線 重い沈黙 遠くから聞こえる悪口 他人行儀な言葉使い 最小限の会話 隔てられた声のトーン 厳しい対応 呆れた表情 きつい口調 居辛い空気 さりげな…
「実在」 重ねられた幾重もの月日が 特定の形と色彩を放つ とらえどころのない光や音が いつまでも焼き付けられる 選択された瞬間 可能性は消失する この世界以外の世…
「小雨」 小雨降る降る 水の冷たさ 傘を伝って 肩に染みる 小雨降る降る 水の優しさ 肩を伝って 心に沁みる 小雨降る降る 降る降る降る降る 見上げた空から 小雨降る降…
「喪失」 家に帰ろうと アパートの軒先に差しかかった時 ちょうど部屋の前に 大きな野良猫がいた 驚いて立ち止まると 野良猫もこちらを警戒している 少しの間、見つめ合…
突然、コメントをして申し訳ありません。 今後、コメントはしませんので安心してnoteを利用してください。
「陽気」 遠くに見える雲の下 田んぼの畦道が続く先には 楽園があると思いますか? 畑の隅に咲く一輪の タンポポの綿毛が飛んで行った先には 楽園があると思いますか?…
「憧憬」 晴れた五月の中 湖の淵の木漏れ陽の差す道を 歩く人 斑な影を背中に映して 黙々と歩く 鬱蒼とした緑の中の 一本道 湖に沿って孤を描いている 深い色の水 木…
萌木さな
2024年5月21日 18:07
「仮想」Welcome!ここは夢の国色とりどりのバルーンとユニークな仲間たちがお出迎え消えない過去も見えない未来もゲートをくぐれば考えない魔法のステッキで煙にしてさぁ、歩み出そう!It's Show Time!Welcome!ここは夢の国ポップコーンにキャンディもあるチョコレートドリンクもお忘れなく辛い朝も悲しい夜もゲートをこえれば訪れない太陽の光でき
2024年5月20日 17:45
「反応」進化の過程から考えて脳より体のが先に動いているのは間違いなさそうです脳が考えてから体を動かしているとプロ野球選手が投げたボールを打ち返してホームランにするにはどうしても時間が足りないようですボールを打ってからボールを打つ、と体から脳に伝わっているというのは不思議な気もしますが宇宙は不思議な場所なのでそんなものなのかもしれません
2024年5月19日 18:06
「盲信」神様がいた頃は何でも神様のせいだった雨が降るのも嵐が止むのも病気が治るのも偶然が重なる事も神様がいないと分かってからは何でも人間のせいになった傘を忘れるのも熊に襲われるのも病気になるのも予想ができない事も宇宙ができたのも地球ができたのも生命が誕生したのも進化したのも人間のせい…?
2024年5月18日 17:44
「静寂」今朝捨てた生ゴミと同じようにいずれ私も灰になる感動も苦悩も何事もなかったかのように灰になる線香がくゆる煙を出しながら燃え尽きる時その先端からボロボロとこぼれていくあの辛気臭い灰になるそれは正真正銘のただの灰全ては終わりを迎え成功も失敗も勝ち負けも名誉も汚名も無い粉々の灰になる
2024年5月17日 16:52
「平日」ちっちゃな車で ブーンブーン道を走るよ ブーンブーン田んぼが広がる田舎道まっすぐ走るよ ブーンブーン山を越えて ブーンブーン海を渡って ブーンブーン虹を登って ブーンブーン空を走るよ ブーンブーン歌も歌うよ ララララララ鳥と一緒に ララララララ田んぼが広がる田舎道まっすぐ走るよ ブーンブーン
2024年5月16日 19:12
「権力」選挙権?そんな大それたもの私が行使できるはずがない
2024年5月15日 18:16
「真実」嫌気がさしている人間である事に戦争と飢餓外国産の食糧都合のいいルールと泥と血と泣き声見ないふり知らないふり誰かのせいにして逃げる影本当は知っている本当の自分を
2024年5月13日 18:34
「罪悪」情報の鉄屑が脳に絡まってQRコードが読み取れないまま一時間に一本のバスに乗るバスの中は不用品が詰め込まれ駅に着く度に次々と押し込まれ圧縮されてペラペラになる結果が全てならどうせ誰もが死ぬのだから生命は消耗品に過ぎない数字が光速で膨張して実体がブラックホールに落ちたのでもう、何もいらない
2024年5月12日 18:26
「信仰」人間がどうであれ地球がどうであれ今日も宇宙は広がっている何も心配しなくていい全ては想定の範囲内決めつける事はできないだから、信じるだけ幕が下りるのを拍手喝采を涙を流す人形白骨化したビル血に染まった月溶けていく花エンディングロールが終わるのを暗がりで眺めている
2024年5月11日 18:33
「人間関係」冷たい視線重い沈黙遠くから聞こえる悪口他人行儀な言葉使い最小限の会話隔てられた声のトーン厳しい対応呆れた表情きつい口調居辛い空気さりげない文句理不尽な叱責
2024年5月10日 18:54
「実在」重ねられた幾重もの月日が特定の形と色彩を放つとらえどころのない光や音がいつまでも焼き付けられる選択された瞬間可能性は消失するこの世界以外の世界を私は信じない
2024年5月9日 17:05
「小雨」小雨降る降る水の冷たさ傘を伝って肩に染みる小雨降る降る水の優しさ肩を伝って心に沁みる小雨降る降る降る降る降る降る見上げた空から小雨降る降る
2024年5月8日 19:16
「喪失」家に帰ろうとアパートの軒先に差しかかった時ちょうど部屋の前に大きな野良猫がいた驚いて立ち止まると野良猫もこちらを警戒している少しの間、見つめ合っていたが私が足を踏み出すと野良猫はササッと逃げてしまった家に帰りたかっただけなのに
2024年5月8日 18:14
突然、コメントをして申し訳ありません。今後、コメントはしませんので安心してnoteを利用してください。
2024年5月8日 17:41
「陽気」遠くに見える雲の下田んぼの畦道が続く先には楽園があると思いますか?畑の隅に咲く一輪のタンポポの綿毛が飛んで行った先には楽園があると思いますか?暖かい空気で胸が膨らむ五月の清々しい景色の彼方に楽園があると思いますか?
2024年5月7日 18:20
「憧憬」晴れた五月の中湖の淵の木漏れ陽の差す道を歩く人斑な影を背中に映して黙々と歩く鬱蒼とした緑の中の一本道湖に沿って孤を描いている深い色の水木漏れ陽の差す道をただ、歩く人