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似て非なるものの功罪

ごくごく最近、職場のフロア脇にウォーターサーバーが設置されていることに気づきました。


これまでヨーロッパ方面やロシアで働いたことがありますが、ウォーターサーバーは無論のこと、コーヒーマシンみたいなものまで社員向けに無料で整えられていました。振り返ってみるととても恵まれた環境で働いていたな、と思います。


社員数の桁が違う日本のオフィスでは社員向けにそうした環境は期待出来ないので、自動販売機やらコンビニやらでペットボトルをついつい買ってしまいます。残業で遅くなる日なんかはオフィスにいる時間も長いので、1日に3本ぐらい買ってしまうこともあります。でも、これって冷静に考えると、ばかにならない出費ですよね。

仮に1日2本ペットボトルのコーヒーなり紅茶なりを買うとすると、320円。1か月の稼働日が23日とすると7,360円、これを単純に12倍して1年換算してみると88,320円・・・恐ろしい金額ですね。これを仮に6000円の飲み放題付コースで割ってみると、約15回、、う~ん、恐ろしい・・・


私はホットでもアイスでもブラックコーヒーが好きなので、いきなりゼロってわけにはいかないかもしれません。でも、これからもっと暑くなって水分はもっと摂取したくなるでしょうし、せっかく設置されたウォーターサーバーの恩恵に与って、購入するペットボトルの本数を減らして節約していきたいと思いました。


そんなわけで、今日は飲み物に関するアネクドートを読んでみました。

Большой плюс чая в том, что его можно пить на работе.
Большой плюс вискаря в том, что он выглядит как чай.

vse-shutochki.ru

плюс:プラス、長所、利点 | Большой плюс чая в том, что~:紅茶の大きな利点は~にある | на работе:職場で | вискарь:ウイスキー | выглядеть как:~のように見える、様子をしている

紅茶の大きな利点は、それを職場で飲むことが出来るということである。
ウイスキーの大きな利点は、それが紅茶のように見えるということである。

黒澤たけし 拙訳


いかがでしたでしょうか・・・?世の中には、似ていると役に立つモノやコトってありますよねえ、、、

そういえば、ウォッカводкаも無味無臭ですし、そもそもвода(水)という言葉と関係がありますね。


ロシアのお客様(特に地方)のところに出張なんかにいくと、「よく来たな、日本人!」ということで半ドンでウォッカパーティのおもてなしを受けることが結構ありました。人数が多くても少なくても乾杯を繰り返すことは必至です。途中から水に切り替えて乾杯出来たとしたら私の酷い二日酔いの思い出も随分減っていたのではないかと思いますが、目の前で注がれますし、そもそも好きなのでそのような工夫と努力をしなかったのが実情です(笑)


皆さんは職場では何をよく飲んでいますか・・・?

ここまでお読み下さり有難うございました。

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