「お金の節約のため安くて栄養の薄いものを食べる」という間違った節約術③ エンゲル係数に振り回されない

安価で栄養の低い食品で節約をするのは、お金のみならず健康まで、その人の持つ資産をトータルで考えたら節約になっていないよ、間違えているよという僕の考えを話していまして、
今日も続けます。

エンゲル係数
という単語を聞いたことはありますでしょうか。僕が大学生のときに初めて聞いたワードでしたが、衝撃を受けました。
このエンゲル係数を意識して節約しようとした方もいると思いますが、僕もこれを知って食費を抑えようという思考になりました。
今思えば、これが間違いの始まりだったかも。

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エンゲル係数とは
・・・1世帯ごとの家計消費支出に占める飲食費の割合(パーセント単位)。
(中略)"エンゲル係数の値が高いほど生活水準は低い"傾向にある。
 ウイキペディアより抜粋
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つまり
支出のうち食費の占める割合が大きいと、生活水準が低い”
ということです。

見栄っ張りな僕は、びっくりし、生活水準を高めたくて別に公表するわけでもないエンゲル係数を意識するあまり、
(安価は有難いですが)栄養価が高いとは言えない菓子パンや、カップラーメン、他加工品を食べるという方針を結構長い期間続けていました。

しかしそれが、結果として、10年以上先になって体調不良、メンタルがまったく上がらないというカラダと心のベースをつくってしまったと思います。

食費は無理して下げない!

僕は、食事の質の低下させるような食費カットはやる必要が無いと思います。
エンゲル係数など高くても、栄養価の高い、良い素材で構成された自炊料理がおすすめです。
素材の良いものであればお金はあまり気にせずかける方が良い。

生活水準が高い」とは究極、その人が幸福感を感じられていること。
所得の多寡や食費の占める割合だけできまるものではないですよね?


体と心を壊してしまったら、幸福感を味わうどころではなくストレスでつぶれてしまうこともあります。
食事は楽しく!!栄養価の高い食事を。

明日もこの話を続けます。

今日もお読みいただきありがとうございました!

(注意:素材が良いもの=栄養価が高いということであり、高価な嗜好品ではありません。)






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