西智弘(Tomohiro Nishi)

医師。川崎にて、腫瘍内科-緩和ケア-在宅をトータルで診療。暮らしの保健室・社会的処方研…

西智弘(Tomohiro Nishi)

医師。川崎にて、腫瘍内科-緩和ケア-在宅をトータルで診療。暮らしの保健室・社会的処方研究所にて、病気になっても安心して暮らせるコミュニティを作る。社会的処方研究所オンライン→ https://community.camp-fire.jp/projects/view/77042

マガジン

  • コトバとコミュニティの実験場

    「コトバとコミュニティの実験場」 僕はこのマガジンで、「コトバ」と「コミュニティ」の2つをテーマにいろいろな記事を提供していく。その2つを極めていった先に、きっと世界が救われるヒントがあると思っているから。 人が生きる営み、死まで続く道。僕はその無常なる交点を、言葉で、写真で、切り取っていく。その姿をnoteで博覧に供していく。 ある意味この場は僕の実験場で、最初はきっと失敗の連続かもしれないけど、その姿も含めて僕は博覧していく。 随筆と写真、そして様々な企画を皆さんと共有しながら考えていきたい。

  • 褐色の蛇

    20XX年、世界的な安楽死制度の議論は日本にもおよび、国民投票の結果をもってついに日本でも「安楽死制度」が法制化された。 制度が確立して12年後、安楽死制度の運用の要である「国家認定緩和医」の資格を取得した医師・望月亜桜は、新たな一歩を踏み出す。しかし、そこに訪れたある一人の患者をめぐり、亜桜は苦悩の底に落とされる――。 「もし日本に安楽死制度ができる未来があったら?」 そこで繰り広げられる葛藤や、価値観のぶつかり合いを描きます。毎日2000~3000字前後を、21時に更新します。 イラスト:さく路 @39saxan ※この物語はフィクションであり、実在の人物や団体などとは関係ありません。

  • だから、もう眠らせてほしい

    僕はある夏、安楽死を願った二人の若い患者と過ごし、そして別れた。 ひとりはスイスに行く手続きを進めながら、それが叶わないなら緩和ケア病棟で薬を使って眠りたいと望んだ30代の女性。そしてもうひとりは、看護師になることを夢見て、子供たちとの関わりの中で静かに死に向かっていった20代の男性。 そしてこの二人との物語と並行して、僕は「世界から安楽死を無くしたい」という思いを胸に、その可能性を探る旅に出た。 僕らの物語はどういう結末を迎えるのか――。 ぜひ多くの方に見届けてほしい。

ストア

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    社会的処方EXPO2024アーカイブチケット

    2024年3月3日に開催された、「社会的処方EXPO2024」。 しかし 「当日参加できなかったが、ぜひアーカイブで見たい」 というお問い合わせが山のように来ています。 その声にお応えする形で、今回アーカイブ専用チケットをこちらで販売いたします。 もしご興味がある方は、ぜひこちらからお申し込みください。 ※Peatixで当日の会場チケット/オンラインチケットをご購入の方もアーカイブ配信は視聴できますので、既にそちらでお買い求めの方はこちらは追加で購入いただかなくても大丈夫です! ※チケットはアーカイブ配信の準備ができ次第お送りします。準備に2~3週間お待たせする可能性がありますのでご了承ください。アーカイブ配信は2024/5/30までとなります。 ※メールでURLをお送りしますが、BASEの仕様上、紙のチケットもお送りいたします。 ※Peatixでの販売チケットと異なり、登壇者への質問やコメントはできません(そのぶん、お求め安くなっております)。 (イベント案内文) 社会的処方が国の取り組みとして記載され、孤独・孤立対策法が施行されていくこれからの日本。 私たちは、そんな未来に何を見ていくのか。国や企業のリーダーから20代の若者、医療者もアーティストも、それぞれの視点から目指す未来を重ね合わせます。 「薬で人を健康にするのではなく、人と人とのつながりでウェルビーイングな暮らしをつくる」=社会的処方。 イギリスの市民活動から生まれた社会的処方は、世界のさまざまな地域に長い時間をかけて手渡されてきました。 そして今、それぞれの国や地域で多様な社会的処方が、ときに「社会的処方」という言葉を超えて広がっています。 人と人が共にウェルビーイングに暮らしていくための知恵。 心身の調子が揺れたり不調になってもお互いを助け合う仕組み。 人にとって心身の危機となりうる喪失や災害などを共に悼み、癒す文化装置。 これらは、地域に暮らす人と共に、医療・文化芸術・市民活動・まちづくりとさまざまな分野が交差しながら育まれてきた知恵であり、文化でもあり、変化しながら受け継いでいくテクノロジーであるとも捉えられます。 今回の社会的処方EXPOでは、孤独・孤立対策推進法の施行を受け、これから10年の日本が何を目指していくのか、そしてその流れの中で私たちは何をしていけばいいのかについて、国内外の事例を取り上げながら未来をみんなで見つめていきます。 この先10年の「日本における各地域の文化から広がる社会的処方」の姿を形づくるため、皆さんの力が必要です。 (プログラム) オープニング 「社会的処方、これからの10年」 【1st Session:孤独・孤立推進法が描く未来】 山本麻里(内閣官房 孤独・孤立対策担当室 室長) 近藤尚己(京都大学医学研究科 社会健康医学系専攻国際保健学講座社会疫学 教授) 渡邉大輔(成蹊大学 文学部 現代社会学科 教授) 【2nd Session:企業がつくる、まちの保健室】 金井政明(株式会社良品計画 会長) 西智弘(一般社団法人プラスケア 代表理事) 【3rd Session:学生が捉える「社会的処方」の現在地】 ばー子(武蔵野美術大学大学クリエイティブイノベーション学科) 橋本麻里奈(神戸大学医学部医学科) 大谷理歩(上智大学総合グローバル学部) モデレーター 藤岡聡子(診療所と大きな台所があるところ ほっちのロッヂ 共同代表) 【4th Session:言葉を超えた表現で紡ぐ、ケアとアートのストーリー】 なかむらくるみ(DanceWell 講師) 黒田裕子(DanceWell 共同代表) 稲庭彩和子(国立美術館本部 主任研究員) 小澤いぶき(認定NPO法人PIECES) 岩瀬翔(式根島診療所 所長) 【5th Session:医療のエコ活動】 西智弘(一般社団法人プラスケア 代表理事)
    3,000円
    社会的処方研究所&暮らしの保健室SHOP
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    【500セット限定】『みんなの社会的処方』+トートバッグ・マスキングテープセット

    【こちらからのご注文で送料+消費税分が無料!】 社会的処方はいま、大きく進化しています。 日本でもようやく、孤独・孤立への対策が動き始めるなか、その切り札ともいえる「薬で人を健康にするのではなく、人と地域とのつながりを利用して人を元気にする仕組み」である社会的処方は、世界を大きく動かしています。 世界と日本の取り組みに学ぶ、「いま孤立しているかどうか」や病気・障害の有無、年齢に関わらず、誰もが自分の生き方を自由に実現できるしくみのつくりかたを、この1冊にまとめました。 そして『みんなの社会的処方』の発売を記念して、社会的処方研究所ではオリジナルのトートバッグおよびマスキングテープを製作しました! 本が1冊すっぽり収まるサイズのトートバッグは、ちょっとしたお化粧道具や身の回りの品を持ち歩くにもお勧め。 社会的処方を象徴する「ジグソーパズル」のデザインはマスキングテープにもあしらわれています。 トートバッグセットは限定500個となりますので、ぜひこちらからお買い求めください! 『みんなの社会的処方』 出版社 ‏ : ‎ 学芸出版社 発売日 ‏ : ‎ 2024/2/28 言語 ‏ : ‎ 日本語 単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 256ページ ISBN-10 ‏ : ‎ 4761528826 ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4761528829 寸法 ‏ : ‎ 18.8 x 12.7 x 2 cm 『社会的処方研究所オリジナルトートバッグ』 W200×H220、持ち手260 綿100% 8ozキャンバス 『社会的処方研究所オリジナルマスキングテープ』 15㎜×7m(小芯3㎝)※マスキングテープ大手の「mt」製作
    3,200円
    社会的処方研究所&暮らしの保健室SHOP

記事一覧

医者トーク

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【900回記念まであと13】 ほぼ毎朝6:30に15分くらい考えるラジオ。 内容は、緩和ケア・暮らしの保健室・社会的処方・コトバとコミュニティ・生と死・・・・などなど。 今…

AI仏壇

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【900回記念まであと14】 ほぼ毎朝6:30に15分くらい考えるラジオ。 内容は、緩和ケア・暮らしの保健室・社会的処方・コトバとコミュニティ・生と死・・・・などなど。 今…

DNAR

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【900回記念まであと15】 ほぼ毎朝6:30に15分くらい考えるラジオ。 内容は、緩和ケア・暮らしの保健室・社会的処方・コトバとコミュニティ・生と死・・・・などなど。 今…

文字はアート

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【900回記念まであと16】 ほぼ毎朝6:30に15分くらい考えるラジオ。 内容は、緩和ケア・暮らしの保健室・社会的処方・コトバとコミュニティ・生と死・・・・などなど。 今…

もうすぐ900回記念

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【900回記念まであと17】 ほぼ毎朝6:30に15分くらい考えるラジオ。 内容は、緩和ケア・暮らしの保健室・社会的処方・コトバとコミュニティ・生と死・・・・などなど。 今…

記憶の捏造

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【900回記念まであと18】 ほぼ毎朝6:30に15分くらい考えるラジオ。 内容は、緩和ケア・暮らしの保健室・社会的処方・コトバとコミュニティ・生と死・・・・などなど。 今…

暮らしの保健室がある町で生きるってこと

 僕が川崎に暮らしの保健室を作った理由は、それが市民の皆さんに求められていたから、というのもあるが「町のなかで緩和ケアを行う」ためには、この場所が、この機能が、…

川崎の町名辞典

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【900回記念まであと19】 ほぼ毎朝6:30に15分くらい考えるラジオ。 内容は、緩和ケア・暮らしの保健室・社会的処方・コトバとコミュニティ・生と死・・・・などなど。 今…

社会的処方の分母を増やす

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ほぼ毎朝6:30に15分くらい考えるラジオ。 内容は、緩和ケア・暮らしの保健室・社会的処方・コトバとコミュニティ・生と死・・・・などなど。 今日のテーマは「社会的処方…

誕生日になりました!

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ほぼ毎朝6:30に15分くらい考えるラジオ。 内容は、緩和ケア・暮らしの保健室・社会的処方・コトバとコミュニティ・生と死・・・・などなど。 今日のテーマは「誕生日にな…

プロジェッタツィオーネ

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ほぼ毎朝6:30に15分くらい考えるラジオ。 内容は、緩和ケア・暮らしの保健室・社会的処方・コトバとコミュニティ・生と死・・・・などなど。 今日のテーマは「プロジェッ…

医療のオノマトペ

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ほぼ毎朝6:30に15分くらい考えるラジオ。 内容は、緩和ケア・暮らしの保健室・社会的処方・コトバとコミュニティ・生と死・・・・などなど。 今日のテーマは「医療のオノ…

好きの階層化

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ほぼ毎朝6:30に15分くらい考えるラジオ。 内容は、緩和ケア・暮らしの保健室・社会的処方・コトバとコミュニティ・生と死・・・・などなど。 今日のテーマは「好きの階層…

分母を増やすのは無駄にならない~安楽死制度を議論するための手引き15

論点:安楽死の議論は本当に「進んでいない」のか ▼前回記事 「安楽死制度の議論は、日本では全然盛り上がっていかない」という声を、時々耳にすることがあります。  …

新城サカバー大盛況!

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ほぼ毎朝6:30に15分くらい考えるラジオ。 内容は、緩和ケア・暮らしの保健室・社会的処方・コトバとコミュニティ・生と死・・・・などなど。 今日のテーマは「新城サカバ…

アートがわかるということ

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ほぼ毎朝6:30に15分くらい考えるラジオ。 内容は、緩和ケア・暮らしの保健室・社会的処方・コトバとコミュニティ・生と死・・・・などなど。 今日のテーマは「アートがわ…

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【900回記念まであと13】
ほぼ毎朝6:30に15分くらい考えるラジオ。
内容は、緩和ケア・暮らしの保健室・社会的処方・コトバとコミュニティ・生と死・・・・などなど。

今日のテーマは「医者トーク」
お医者さん同士が、普段にお酒を飲んでどのようなトークをしているのか気になりませんか。今日はその中で「3つの医者トーク(ネガティブな意味で)」をご紹介いたします。

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AI仏壇

西智弘

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【900回記念まであと14】
ほぼ毎朝6:30に15分くらい考えるラジオ。
内容は、緩和ケア・暮らしの保健室・社会的処方・コトバとコミュニティ・生と死・・・・などなど。

今日のテーマは「AI仏壇」
先日の「令和の虎」で、ある志願者が「AI仏壇」なるものをプレゼンしていました。故人の記憶や思想をAIで蘇らせる技術は、どのような可能性を持つのか、についてお話しします。

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DNAR

西智弘

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【900回記念まであと15】
ほぼ毎朝6:30に15分くらい考えるラジオ。
内容は、緩和ケア・暮らしの保健室・社会的処方・コトバとコミュニティ・生と死・・・・などなど。

今日のテーマは「DNAR」
人生の終末期になり、呼吸や心臓が止まったとき、人工呼吸器や心臓マッサージをしてほしいかどうかを、周りの人と相談していますか?というお話をします。

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【900回記念まであと16】
ほぼ毎朝6:30に15分くらい考えるラジオ。
内容は、緩和ケア・暮らしの保健室・社会的処方・コトバとコミュニティ・生と死・・・・などなど。

今日のテーマは「文字はアート」
僕の字がキレイとか汚い、ということを周囲からよく言われるのですが、「これは文字ではなくアートなのだよ」と言うことにしました、というお話。

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【900回記念まであと17】
ほぼ毎朝6:30に15分くらい考えるラジオ。
内容は、緩和ケア・暮らしの保健室・社会的処方・コトバとコミュニティ・生と死・・・・などなど。

今日のテーマは「もうすぐ900回記念」
4年前の今日、このラジオはスタートしました。その時はこんなに長く続くと思わなかったのですが・・・900回記念で聴きたい企画はありますか?というお話をします。

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今日のテーマは「記憶の捏造」
僕は日常的なことを記憶するのが本当に苦手なのですが、ついに記憶を捏造するようになりました。その最たる例として「あのねの部屋」発祥に関するエピソードを紹介します。

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暮らしの保健室がある町で生きるってこと

暮らしの保健室がある町で生きるってこと

 僕が川崎に暮らしの保健室を作った理由は、それが市民の皆さんに求められていたから、というのもあるが「町のなかで緩和ケアを行う」ためには、この場所が、この機能が、必要不可欠だったからだ。

 では、どのように「必要不可欠」なのか。
 ある方の物語を聞いてもらいながら、暮らしの保健室を含めた、川崎における緩和ケアのシステムをお伝えしていきたい。

うまく緩和ケアにつながれなかったキクチさんの物語

 

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今日のテーマは「川崎の町名辞典」
僕が10年越しで探していた本「川崎の町名辞典」をついに発見しました!暮らしの保健室に置いてあるのでぜひ見に来てください!

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今日のテーマは「社会的処方の分母を増やす」
社会的処方を周囲に広げていくための活動をしていくうえで、「質と量」の問題はよく議論のテーマになります。それについて僕がどう考えているかについてお話をします。

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今日のテーマは「誕生日になりました!」
本日4/22は、僕の44歳の誕生日です。せっかくの機会なので、今年1年どんな取り組みをしていきたいのか、などをお話ししていきます。

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今日のテーマは「プロジェッタツィオーネ」
イタリアで戦後生まれた、デザインと地域をつないでいく考え方が、近年また見直されようとしています。プロジェッタツィオーネとはどういう考え方か、お話をしていきます。

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今日のテーマは「医療のオノマトペ」
オノマトペとは、「ガンガン」とか「ドキドキ」とか、状態を音のように表現する言葉たち。医療の領域でもオノマトペがたくさん使われていて、重要な役割があるんですよ、って話をします。

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今日のテーマは「好きの階層化」
例えば「歴史が好き」と言っても、その中には「戦が好き」や「文化風俗が好き」など違いがある。その差分がどこにあるのか、を考えていくと自身の価値観が見えていく、という話をします。

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分母を増やすのは無駄にならない~安楽死制度を議論するための手引き15

分母を増やすのは無駄にならない~安楽死制度を議論するための手引き15

論点:安楽死の議論は本当に「進んでいない」のか

▼前回記事

「安楽死制度の議論は、日本では全然盛り上がっていかない」という声を、時々耳にすることがあります。
 確かに、日本においては時々過激な人が過激なことを言って炎上して終わるくらいなもので、安楽死制度構築に関する建設的な議論は進んでいるとは言えないかもしれません。そもそも、(積極的)安楽死制度どころか、終末期において治療を差し控えていく、い

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今日のテーマは「新城サカバー大盛況!」
武蔵新城徒歩2分のところに日替わりで店長が変わる「新城サカバー」があります。先月、僕もそこで「豚汁&日本酒の店」をオープンし、昨日2回目でした。2回目なのでお客さん減るかな?と思っていましたが、思わぬ大盛況でありがとう

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今日のテーマは「アートがわかるということ」
僕は若いころはアートを見ても何も「わからなかった」です。それが最近、少しですが「わかる」ようになってきた気がします。その理由が何なのかをお話しします。

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