『習慣超大全』のメソッドを使うことで、夜どうしても止まらなかった食欲を鎮めることができました。その方法とは…

20時になったら、洗面台に行き、歯ブラシを「手に持つこと」を習慣にしたこと。

歯ブラシをすると、もう一度寝る前に磨き直すのが面倒になる。

そう思って、「20時になったら歯磨き」を習慣化しようと試みていたのですが、習慣化できずにいました。

そこで『習慣超大全』を読み、

やる気などを必要としないレベルにまで習慣化したいアクションを簡単にすべき

と気づき、洗面台に行って歯ブラシを「手に持つ」というアクションに変えました。

更に20時になったらスマートウォッチのタイマーを鳴るようにセット、Googleキープのリマインダーもセットしました。

これにより、「20時になったら歯磨き」しないと！と気づくことができ、最悪、歯ブラシを手に持つだけでもいい、と精神的なハードルが下がり、実行率が上がり、習慣化できたのです。

『習慣超大全』では、習慣化のアプローチは「きっかけ」と「祝福」からスタートせよ、とあります。

祝福とは、習慣化すると決めたアクションを実施した直後に、自分の感情を高めるパフォーマンスのこと。

今回の私でいうと…

拳を上に突き出し、雄叫びをあげました（笑）

『習慣超大全』によれば、祝福は脳をハックし、習慣化を早める作用がある、そうです。

「良い習慣」は才能を超えると言われます。そんな習慣というテーマで、大全というタイトルにふさわしい良書でした。

人生を変えてくれるノウハウを分かりやすく、面白く学べる本書は一推しです。