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【境界性パーソナリティ障害】とは?

こんにちガウォ~ン!アスペルライオンです!
うつ病を克服したADHD・ASDです。

今回は『【境界性パーソナリティ障害】とは?』というテーマで話しますね!

◆【境界性パーソナリティ障害】の特徴

気分や人間関係が、両極端の間をめまぐるしく変動してしまう障害。
分かりやすく言うと「ゼロヒャク思考」といった具合かな。

ちなみに「BPD(Borderline Personality Disorder)」とも言う。

①考え方が極端で、0か100(ゼロヒャク)しかない

中間がないので、「昨日までは最高にハッピー」だったのに、「今日は世界の終わりのようなどん底の気分」というような事態が起こる。

②愛情に飢えていて、癒してくれる人を常に求めている

相手に対する期待が大きくなり過ぎてしまい、「この人こそ、自分が求めていた人物だ!」と思いを膨らます。
でも、ちょっとでも「素っ気ない態度」を取られたりすると、「この人は愛してくれていない…見捨てられてしまう。」と感じ、自殺行為にはしって関心を引こうとする。

③深い自己否定感を抱いている

自分を「値打ちのない存在」と思っているからこそ、自分を安っぽく扱ってしまう。
「優しい言葉をかけてくれる存在」がいれば、あっさり体を許してしまったり、後先考えずにすぐに結婚してしまったりする。

④「うつ状態」になっても、楽しい時はルンルン気分

「うつ病」は常に気分が落ち込むのに対して、「境界性パーソナリティ」は辛いことにはグンと落ち込み、楽しいことにはルンルン気分になれる特徴がある。


・摂食障害:食べ物を取る量と回数に偏りがでて、「拒食症」または「過食症」となる障害
・パニック障害:突然理由もなく「動悸・めまい・発刊・窒息感・吐き気・手足の震えといった発作」が起こる障害

ガウォ~ン!
境界性パーソナリティ人は、うつ状態・パニック症状・摂食障害・身体表現性障害・薬物乱用によって、医療的介入のきっかけになることが多いみたいだね。

「自己否定感」や「見捨てられ不安」のために、心に寂しさを感じたら、気分を紛らわすために刺激剤を欲しがってしまう。
例えば、恋愛・セッ〇ス・薬物・自傷行為・万引きなど。

本人が元気になると、他人から機嫌を取ったり、チヤホヤされなくなるのでまた同じことを繰り返す負のループ。


◆どうすれば治る?

結論:「気長に見守る存在」を探す

つまり、「気分がコロコロ変わらない人」を選ぶこと。
「気分がすぐ変わる人」と一緒だと情緒不安定になってしまうからだね。
そして、本にはこのように書かれていたよ!

外来例を対象にした追跡調査では、十年後には約半数がこの障害を脱しているのである。

パーソナリティ障害 いかに接し、どう克服するか(PHP新書)引用

十年か~。
障害を脱するには長い道のりだけど、ほんとにツラいなら行動しかないみたい。

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ではまた次でお会いしましょう、バイバーイ!


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