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ミニマリスト式超節約術のベースの考え方

【スタエフver】

どうもTOです。

うつ病を自力で克服したADHD/ASD持ち発達障害です。

今回は、発達障害でもなるべく分かりやすく読めるように工夫した本の解説です。

「ミニマリスト式超節約術:月10万円でも楽しく暮らす」著:なにおれ

◆結論は③ポイント

①必要最低限を想像する

大半の方は無意識に「上から水準を下げていく」という考えだと思います。

例えば...

「新築は高いし、せめて築10年くらいの物件に住もう」
「趣味の道具がほしいけど、人気のものは高いからこっちで我慢しよう」
「スマホを買い換えたいけど、最新のものは高いから、もう少し安いものにしよう」

という感じです。

このように、まず「理想」を基準として妥協ポイントを探すイメージです。

でも、この考え方のデメリットは、妥協しているつもりでも、それほど妥協になっていない可能性があることです。

なぜなら、「理想」が基準になっているせいで「必要最低限はどこか?」ということまで考えが至らないからです。

例えば....

「部屋で過ごすことが苦痛で仕方ないくらい不潔でもないかぎり、築年数は気にしない」
「新しい趣味の道具を買わなくても、今持っているものがまだ使える」
「スマホはYoutubeを見るくらいしか使わないから、液晶がキレイなら後はなんでもいい」

という感じです。


ミニマリスト式の考え方:「必要最低限からボトムアップ」で考える

必要最低限の基準を考えると、どこからが贅沢なのかを自覚できるようになります。

すると、「ここだけは贅沢をしたいから、あとは必要最低限で我慢しよう」と判断できるようになるのです。


②あえて不便に暮らす

「便利さ」=「時間」で「お金」を買っている

例えば....

スーパーでキャベツを1玉買うとします。
それは、自分でキャベツをゼロから育てるのは「時間」が掛かるので、100円の「お金」と交換しています。

ということです。

つまり、時間がかかることを許容すれば、お金と交換する必要がなくなります。

やりたいことが明確にあり、時間を作って取り組みたいものがあれば、「時間」を「お金」で買う価値はあります。

しかし、作った時間をムダに使用してしまうなら、不便さを受け入れることにはメリットがあります。


ミニマリスト式の考え方:不便さを受け入れる

①「時間」と「お金」を交換しないで済むので、支出が減る

②頭を使ったり、体を作ったりするので、なにげない日常生活の中で作業に集中する没頭感や、体を動かす爽快感を味わうことができる

だから、「時間が掛かることを受け入れて、不便な暮らしをする」ということです。


③完璧を目指さない

生活の困りごとを解決してくれるのが「モノ」や「サービス」です。

しかし、無意識のうちに、困りごとの解決に100点を求めてしまうときがあります。

例えば....

「浴室用洗剤」で「汚れた浴槽をキレイにしたい」という困りごとを解決しようと考えます。
しかし、その困りごとを解決するために、必ずしも「浴室用洗剤」を使う必要はないはずです。
50点くらいを目指して「お湯とスポンジだけ」で洗うのもひとつの選択であり、70点くらいを目指して「ボディーソープ」で洗うという選択もあります。

ということです。


ミニマリスト式の考え方:目的をある程度達成できればいい

多少の不便や、居心地の悪さがあるかもしれませんが、なんだかんだ滞りなく生活できることに気がつきます。

すると、お金と交換するだけの価値はないと感じるようになります。

そうやって、完璧を目指さない暮らしをしていると、本当に必要なものかどうかの見分けがつくようになります。


以上の③ポイントです。

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ではまた、バイバーイ!

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