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名興文庫転生 〜シロクマ書庫から転身のち寄付金振込みす〜

 2024年4月17日、寄付の報告が出た。  長きに渡り引っ張ったのは、システム上仕方がないことだろう。  しかし事前に言っていた事に足りていない、どころかなんの為か推測すらできない状態の、寄付証明の抜けが色々とあった。  以下に、簡単なこれまでを纏めているポスト等を引用し、振り返りと共に改めて、寄付の報告の何が問題なのかを紐解こうと思う。 シロクマ書庫とは シロクマ書庫とはなんだ?と思われる方もいるだろう。  ここで簡単に説明する。  シロクマ書庫は、前名興文庫代表であ

    • 名興文庫代表 尼宮氏及び相談役 堅洲氏の発言まとめ

       文庫が寄付を謳った無職転生批評を販売開始してから、ゆうに2ヶ月が過ぎた。  なんの音沙汰もなく、売れた数すらも発表がないため、待ちくたびれた購入者の方もいらっしゃるかもしれない。  不正が行われてはならぬため、あとひと月(場合によっては年末まで)ほどは注視していきたいものだが、いささか注視するにもその行動が不可思議すぎて、見るのも疲れてきたのが正直なところである。  さて。  togetterの方では簡単に削除依頼が通ってしまうために、情報集積場としての機能が失われた

      • 名興文庫の“売上の波”発言による寄付金額予測、また何故注目を集めたのかという発端の話

        寄付についての始まりと疑義  寄付が始まり、47日過ぎただろうか。  いまだに波が続いているのだろう、寄付の手続きを終わらせたという話は入ってこない。   ここでは、まず寄付について名興文庫公式とも呼べる相談役が何を言っていたか。  また、なぜ寄付の経過を注視されることになったかを書く。  まずは発言から見ていこう。  相手が先につついてきたとでも言うかのようだが、他の記事にも書いた通り先につついたのは名興文庫相談役の方である。  ちなみに瘴気領域氏は、何故ここま

        • 名興文庫の『無職転生』批評による義援金話が、なぜ疑義をもたらすのかの考察

           週が開けた。  1月26日付で出された批評は、一定期間の売上を寄付(期間不明)と銘打ってしまった為15000円という金額や義援金に対しての姿勢だけが話題にのぼり、もはや内容については誰も言及していない。  「せんよなぁ?」の疑問系で投げかけているところを見ると、彼も批評の批評の話題は検索で見つけることができなかったようだ。 売上数の報告の有無を見る  購入可能状態になって、丸2日ほど経っただろうか。  相談役堅洲斗支夜氏や、代表である尼宮乙桜氏は私用でXに浮上はする

        名興文庫転生 〜シロクマ書庫から転身のち寄付金振込みす〜

        • 名興文庫代表 尼宮氏及び相談役 堅洲氏の発言まとめ

        • 名興文庫の“売上の波”発言による寄付金額予測、また何故注目を集めたのかという発端の話

        • 名興文庫の『無職転生』批評による義援金話が、なぜ疑義をもたらすのかの考察

          【『無職転生』批評15000円販売】名興文庫の問題事例から紐解く、ネット通販に強くなるライフハック

          批評販売における問題点  注視している名興文庫という、出版社という会社、になる予定の同人サークル(本日確認したが、未だに特商法の記載は無く問い合わせに対する対応時間もフォームに書いてはいないようなので、残念ながらそう記す)が、批評を出した。  その金額、1万5千円。  まずは引用画像にてその様子をご覧いただけたらと思う。  ここで気付いた方もいらっしゃるだろう。  その方はインターネット上の通信販売に慣れていらっしゃるか、知識として十二分に法律周りに詳しいのだろうと

          【『無職転生』批評15000円販売】名興文庫の問題事例から紐解く、ネット通販に強くなるライフハック

          【誤用】深甚の至りという名興文庫相談役の発言を元に、事業で訂正を行う重要性を考える

           1月17日である。名興文庫からのお知らせ「『ボウモアと海』出版停止に関しまして」から、早ふた月が過ぎた。  『ボウモアと海』の2巻の書影は消え、1巻は作者の方には惜しむらくとなっているかもしれないが、未だAmazonに書影が残ったままである。  権利者との話は11月15日時点で既に終わっているとのことなので、復刊する気がないのなら、2巻同様早急に出版側による出版停止を行い契約も解除して権利を返した方が作者のためではと老婆心ながら思う。  さて今日はなかなかに興味深い議

          【誤用】深甚の至りという名興文庫相談役の発言を元に、事業で訂正を行う重要性を考える

          本タジーを本格ファンタジーの略語と思ってはいけないという話

           X(旧Twitter)にて、本格ファンタジー掌握を見かけた。  ハッシュタグに本タジーとの単語が使われていた。他にも本格ファンタジーを本タジーと言っておいて、というふうに言及している人も見受けられた。既にこういったミーム汚染が始まっているのか。と少し落胆しつつ、まだ一人二人で済むうちに仮でもなんでも単語ができ定義もされているのはありがたいと思う、今日この頃である。  改めてnoteの方に検索に載る為の文字列として記そうと思う。  本タジーは、本格ファンタジーの略語でもなん

          本タジーを本格ファンタジーの略語と思ってはいけないという話

          名興文庫相談役と名乗るに見合うだけのジツがあるのかどうかの考証

           昨年を境目に下火になってきた、本格ファンタジー(本タジー ※定義はページ下部に参照する)提唱者や同人サークル(出版社とうたってはいるが、個人事業主がするべき所在地等の開示情報が見当たらない為やむなくこう呼ぶことにする)名興文庫を火種とする論争の数々。人によってはその実態を知り離れ、人によっては信頼し、または信心ともとれる発言が脚光を浴びたり、ところによりスルーされたりしているようだ。  おそらくは約三年前が始点の、本タジー提唱やなろう系貶しやweb出身作家罵倒辺りからの堅洲

          名興文庫相談役と名乗るに見合うだけのジツがあるのかどうかの考証