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パーフェクトデイズ 3回目

ひとつの映画を映画館で3回も観たのはいつ振りだろう?
最初のスターウォーズは観た。たぶん4~5回。
多感な時期だったし、まだレンタルビデオなんて無かったので映画館で観るしかなかったのです。
あとは戦国自衛隊。本当に大好きな映画でして、映画館で3回、その後レンタルビデオでも何度も観て、DVD購入して繰り返し観ました。
あ、スターウォーズもDVDボックスで持ってます。

で、それ以来の、きっとすぐにサブスクで観れるようになるの分かった上での映画館での鑑賞。本当にハマったのだね、俺。
アカデミー賞から外れたので、きっと上映館が激減するだろうと思ったらいてもたってもいられなくてまだ観に行ってしまったのでした。

以下ネタバレ有ります


過去2回の感想はこちらで。


ここが良かったとか、これが大好きとかは置いておきまして
どうしても気になってしまった点をいくつか

まず、押上のあの辺に住んでいて、職場の渋谷区まで首都高を使っての出勤は贅沢が過ぎるだろうという、気になっていたことを仲間の映画監督に話したら「自分もそう思ってました、普通下道で行きますよね」と
いや、もちろん会社の経費だろうし、平山はその往復の千数百円をケチるような男では無いだろうし、あの首都高の画というのはとても東京の美しさが出てるし、何よりラストシーンが下道ではダメなのです。
分かっているのです。が、貧乏くさいことが引っかかると気になって気になって。

ひじょーに細かいんですけど、自販機で缶コーヒーを買って、まずプルトップを開けてから車に行くのがどうしても・・・
運転席に座ってから開ければいいのにぃ、と毎回思ってしまってました。
雨が降ってる日は車に乗ってから開けるのです。やればできるのです。
平山さん、意外とせっかちな性格なのでしょうか?
あ、これは演出へのダメ出しではなくて、あくまでも平山さんというリアルな人間への気になった点です。
先にコンロの火を点けてからヤカンを乗せるのも、あんなことする人初めて見たのでびっくりしました。せっかちなのでしょう。
あと料理を全くしない人の演出的な表現なのかも知れません。

それにしても三浦友和さんはじめ、脇の人たちが良いです
皆さん「演技というのはセリフじゃないんだ」ということの模範の様な演技をされています。
台詞に頼ってる若い役者の皆さんに是非観ていただきたいです。

過去記事で、周りに観ている人が少ないって書いたんですけど
いつの間にかいっぱい観てる人がいて、劇団のお笑いライブの打ち上げで思いっきりいろいろ話せて楽しかったのです
いくらで話せちゃいます。

最後に、読まれたくないけどどうしても書きたかったことを書いて100円の蓋をしておきます。
わざわざそんなこと書かなくてもいいのに、というなけっこう辛辣な個人的な細かいコメントです。
アカデミー賞は引っかからなくて本当に残念です
が・・・

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