ケンタッキーフライドチキンって無性に食べたくなることがあるのですが、つい選んでしまうのがツイスター。トルティーヤで巻いたフライドチキンが美味しいんです。ほかのファストフードのバーガー系メニューと比べて軽い口当たりで、ビールのお供にもいいなぁと思います。

🍗気になるニューフェイス

そんなツイスターに気になる新顔登場のニュースを見かけました。

これ。てりやきたまご。そもそも甘いてりやきソースとマヨネーズの組み合わせだけで、びっくりするくらい美味しいのに、そこに半熟玉子。これはもうたまらない組み合わせです。

そして気になるともちろん食べるのですが、作ってみたくもなります。

というわけで今回は、チキンと卵でツイストしてみたお話です。

🥚卵はとろりと半熟に

まずは“てりたま”の“たま”から。半熟卵を作ります。

沸騰したお湯に、冷蔵庫から出した卵をそっと入れて、そのままぐらぐら7分が目安。

卵の底にひびを入れて、氷水にとって冷やします。

完全に冷えたら殻をむいて、切るとこのとおり。いい感じの半熟です。

🥬皮はいつものあの粉で作ります

続いて具を包む皮の部分を作ります。

粉はフライの衣にいつも活躍しくれるあれ。てんぷら粉を使います。

熱したフライパンに油を敷いて薄く広げて両面焼きに。

お皿にとって冷まします。

🍗チキンをさくっと揚げる秘訣

中に巻くメインの具はチキン。形も包みやすいので、ささみを使います。

両面を包丁で格子状に叩いてすじを切りつつ、少しのばします。

衣はてんぷら粉＋炭酸水。これが食感を出す秘訣。炭酸水を使うと、さくっとした食感に仕上がります。

あとは揚げるだけ。

途中で返して、両面固まって明るいきつね色になるまで揚げていきます。

1本で2人分作るので、しっかり油を切ったら、縦に半分にカットします。このささみを縦に切った細さが、包むのにちょうどいいサイズですなんですよね。

🥬さあ、包んで仕上げます

冷まして落ち着いた生地の上にレタス系の野菜をどーんとのせます。今回はサンチュですが、サラダ菜でもサニーレタスでもOK。葉の先のほうが生地から飛び出すように載せるのがポイントです。

チキンを載せたらてりやきソースをたらりと。ソースはお醤油ベースの甘い味付け。レシピはのちほど紹介します。

マヨネーズも長く1本どーん。ささみに合わせてのっけます。

あとはくるくる包むだけ。まず根元の部分を折り曲げてから、両方を巻くように包みます。

できました。先っぽの開いたところから、チキンとレタスが顔を出すように巻いたら“てりマヨ”味のラップサンド完成です。

🍗てりたま味でツイストしよう

付け合わせに半熟玉子とコールスローサラダを添えました。

今回のチキンのラップサンドの詳しい分量とレシピは、クラシルさんで紹介していますので、よかったら見てみてください。マヨネーズと相性バッチリのてりやきソースのレシピも紹介しています。

今回のラップサンドに添えた付け合わせのうち、半熟卵は本来いっしょに包みたかったのですが、せっかく半熟に茹でたので、黄身の断面を見せたくて、隣に添える形にしました。包む場合は4つくらいにカットして、一緒に巻く感じです。

もうひとつの付け合わせは、お手本にしたファストフード店でも、正真正銘の付け合わせ。人気のサイドメニュー。そう、コールスローサラダ。

爽やかな酸味と野菜の食感で、フライドチキンの油とも相性抜群のひと品です。

お店の味を目指したコールスローのレシピは、このあと有料記事で紹介します。よかったら見てみてください。