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年齢で制限かけなくてもいいよね、いろいろと

今日は友人の結婚式でした。教会で行われたそれはとっても素敵な時間でした。2度目の結婚となる友人は、シングルで息子さんを育て上げた私のちょっと先輩。残りの人生を共に歩くパートナーを見つけ、それはそれは幸せそうで、ウエディングドレス姿がとても美しかったです。

世の中的にはドレスを着るのは若い人というイメージもあるようですが、昨年再婚した別の友人も、今日の友人もどちらも私と同年代(40後半~50代)。2人ともドレスを堂々と着こなしていて、年齢を重ねているからこその美しさもあるなぁと感じました。

最近、取材で経営者の方や役員クラスの方とよくお会いするのですが、皆さん私よりも年下。パッと見は私よりも年上に見えるのですが(笑)、中には10歳ほど離れている人もいらっしゃいます。先日会った会社役員の方は、話し方からして仕事ができる男という感じで、部下の方たちの評判もとても良い好青年(私には青年に見える)。ほかの社員の方の撮影をしている際、あれこれ雑談していると、「いやぁ、もう僕も歳ですから、次世代に継承していく準備をしないと」とおっしゃいます。年齢を伺うと、なんと39歳。「もう歳ですから」っていう歳?と口から出そうに…。

一体、年齢って何なんでしょうね。

私なんて、まだまだやりたいこといっぱいで、誰かに何かを継承するなんて考えたこともありませんでした。会社員かフリーランスかの違い、性別や立場の違いもあるのかもしれませんが、急に自分は幼稚なのだろうか?と思ってしまいました。

でも、もう年齢でいろいろなことを決める時代ではないのでは?と思い直しました。風の時代、軽やかに、心の赴くままに自由に生きていいのではないでしょうか。もちろん、体の衰えはありますが(メンテナンスは必要ですが)、年齢を理由にいろいろなことを制限する必要はないのかなと。むしろ、経験値の高さや積み重ねてきたものが魅力になるのではないかと、今日のドレス姿の友人を見て思ったのでした。


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