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"FRAME WORKS" カワイハルナさんの個展へ

こんにちは、SAIKAISHOP&Showcaseチームの髙野です。先日、同じチームのたえこさんと一緒に、カワイハルナさんの個展「FRAME WORKS」に行ってきました。

カワイハルナさんには、HASAMIPORCELAIN ARTMUG プロジェクトで、デザインをしていただきました。

わたしは自宅ではペン立て、Showcaseのワークスペースでは作業のお供としてART MUGを愛用しています。いろんな角度から眺めたくなる世界観と、可愛らしいカラーリングがお気に入りです。

愛用中のART MUG。毎日の気分を上げてくれるアイテムのひとつです。

今回の展示は、ART MUG のデザインでもある「chips」シリーズの中から、「枠(フレーム)の中に構造物をどう固定するか」というテーマ。在廊されていたカワイさんにお話を伺いながら作品を鑑賞できる、とても贅沢で貴重な時間でした。

カワイさんの絵は、頭の中で構造を立体的に想像して描かれているそうです。今回は実際に立体にしてみたらどうなるか実験した紙物も展示されていました。

カワイさんのお話を伺いながらフレーム、モチーフ。どう固定してあるのか、興味津々でじっくり眺めました。ありそうでないカラーにも惹かれます。
立体を見て、平面を見て、また立体を見て、平面を見て…。ずっと眺めていたくなる空間でした

構造的な発想と緻密さ。複雑なはずなのにシンプル。そして、それを頭の中で想像して絵に。でも絵なのに、どこか図面や何かの模型のようにも感じられる…。この不思議な魅力はどこからきているんだろうと気になっていたのですが、カワイさんが建築を学ばれていたというお話を伺い、とても納得でした。

わたしは家族が建築好きだったり、またShowcaseができて建築関係の方とお話しする機会が増えたりと、空間の捉え方や意図、配置、おさめる方法に、最近とても興味があります。カワイさんの作品に惹かれる理由のひとつも、そこにあるかもしれません。

カワイさんは昨年のTokyo Saikai Showcaseのお披露目イベントに来てくださった際、Showcaseの建築の細かな部分にも注目してくださっていたようです。わたしたちの空間についてお話しできたのも嬉しい時間でした。

今回の展示を通して、カワイさんの作品もお人柄も、ますますファンになってしまいました。現在、銀座 蔦屋書店にてカワイさんの展示「反復の隙間」が開催されています(4/26まで)。これは絶対行かねばと楽しみにしています。

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