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【随時更新】著作権関連の勉強記事など

 知財と産業政策(AI、EV、半導体 etc…)を勉強している東大医学部生です。誰が読んでもわかりやすいような知財の情報を発信していきます。
 知的財産権は、AI、経済安保、研究、投資など何を学ぶ上でも基礎となる政治・経済活動の源泉の一つです。知財に通ずるものは産業に通ず。楽しく知識をつけていきたいです。

【注意とお願い】
※記事の正確性には万全を期していますが、もし誤り・不正確な点を見つけた場合は、優しく教えてください。
※個別具体的な法律事務への相談は一切受けません。



おすすめ記事

 手前味噌ながら、筆者が書いたおすすめの記事を掲載していきます。


おすすめ書籍(初学者用)

 基本書と呼ばれる類の文書たちです。筆者もものすごくお世話になりました。直近の著作権の改正は、平成30年、令和2年、3年、5年(ほぼ隔年!)に行われたことを加味して、新版が2021年以降のものを選んでいます(令和5年改正の内容を加味した市販の基本書は見当たらなかったです)。

知的財産法〔第2版〕 (LEGAL QUEST) 愛知 靖之、前田 健、金子 敏哉、青木 大也 (共著) 有斐閣(2023)

 知的財産法の他の分野(特許法ほか)についても触れられた基本書。著作権法をはじめとした知的財産法分野への入門に最適な書籍。筆者もお世話になりました。

令和5年度著作権テキスト 文化庁 2023

 "基本書"ではないですが、文化庁が出している著作権法への入門用pdfがあります。無料でダウンロードできる上、最新の改正を反映しているため、本来は初学者に一番向いているというべきかもしれません。

詳解 著作権法(第6版) 作花 文雄 ぎょうせい(2022)

 初学者向けというにはやや詳しすぎる本書。1000ページ弱もあり、まさに辞書というのに相応しい書籍です。価格も8000円弱するので、全くの諸学者は手を出しにくい、"専門書"といった立ち位置の書籍ではあります。

著作権法〔第4版〕 中山 信弘 有斐閣(2023)

 これも入門書というには分厚い書籍。1000ページ弱・8000円弱の専門書に近い立ち位置の書籍です。


話題の書籍

AIと著作権 上野 達弘、奥邨 弘司 (共編著) 勁草書房(2024)

 今話題のAIと著作権に関する論点が整理されています。実務で生成AIを扱うビジネスマンにもおすすめの書籍です。一方、全くの初心者向けというわけではない印象を受けました。著作権法のいろはを知ってから読むべき書籍という感じ…?

リンク提供行為と著作権法 (知財研究叢書) 谷川 和幸 弘文堂(2024)

 まだ読めていませんが、送信可能化に関する書籍だと伺っています。最新の書籍なのでぜひ読みたい。


おすすめサイト

 著作権分野でおすすめの情報を発信しているサイトを並べます。

著作権分科会 法制度小委員会

著作権分科会 政策小委員会

首相官邸 知財戦略本部

公益社団法人著作権情報センター

みんなのための著作権教室


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