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tommmmyのつれづれ

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マガジン

  • いつもの生活の中にあるものごとから、デザインをみつめる

    いつもの生活の中にあるものごとから、デザインをみつめる。自己をみつめる。うん、たぶん自己満足だと思う。

  • デザインのいみ

    UIとなるボタンやスイッチなどのパーツを3Dソフトで作りながらデザインのいみを勝手に考えるマガジン。

  • 食と文化とか

最近の記事

自分の「食」を改めて考える

今まで15年くらい、大阪や東京で、自炊とはいえど適当な食生活をしてきた。 あるとき、都会を離れて1ヶ月ほど、沖縄のやんばる地方の某ご家庭に入り込んで食住をともにした。 最初は特に食のことを考えるまでもなく、生活のリズムに適応するのにせいいっぱいという感じだったのだけど、いちど身体をこわして、ゼロベースになったときに改めて身体のことや食のことを考えた。 これ不思議なもので、ゼロベースになると、「いま自分が食べたいもの」がふつふつと出てくる。調子がいいときには特にないのだけど。

    • ほしくなかったのに、チャンスを逃すとほしくなってしまう心

      人は、自分の所有しているものに対しての評価が極端にあがる。 たとえば、特にほしくなかったバッグでも、うっかり手に入れてしまうとそれは「自分のもの」となり、そのへんにある他のバッグとは違う、と思ってしまう。その結果、特にほしくなかったけど気がついてみるとなかなか捨てられなくなってしまうものである。 これは心理学的にも証明されていることである。 しかし、これとは逆のことも成り立つ。 そこまでほしくなかったものに対して、手に入れられるチャンスがあったとする。 しかし、運悪く

      • フルスタックの本質を理解して、自分の特性の見極めること

        自分の特性の見極め自分の特性を見極めるのは、とてもむずかしい。 「わたしは◯◯が得意です」と胸を張って言えることがひとつやふたつあるだろうか? 先日読んだ本『エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする(グレッグ・マキューン (著), 高橋 璃子 (翻訳))』では、それをひとつにしぼって突き進め、ということが何度も書かれてあった。 なんにでもアンテナを張って首を突っ込んでいると、なにもかもが中途半端になってしまう。 本当に自分に必要なものだけを吟味して、不要だと思

        • 電子書籍が流通してほんとうにうれしいのはだれ?

          みなさんは本を読むだろうか。 最近の東京の電車では、地下鉄も含めてほぼすべての路線で電波が入るようになっているので、スマホをいじっている人が多い。 しかしみんながそういうわけではなく、他にも勉強をしている人や、今日の仕事のイメージトレーニングをしているであろう人、英会話のなにかを聞いているのかそっと英語をつぶやいている人など、スマホをさわっている以外の人も意外と多い(なんとなくだが3〜4割ぐらい)。 最近ではiPadなどのタブレットをさわっている人も多いが、全体を通して

        自分の「食」を改めて考える

        • ほしくなかったのに、チャンスを逃すとほしくなってしまう心

        • フルスタックの本質を理解して、自分の特性の見極めること

        • 電子書籍が流通してほんとうにうれしいのはだれ?

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        • いつもの生活の中にあるものごとから、デザインをみつめる
          13本
        • デザインのいみ
          3本
        • 食と文化とか
          1本

        記事

          電子書籍が流通してほんとうにうれしいのはだれ?

          みなさんは本を読むだろうか。 最近の東京の電車では、地下鉄も含めてほぼすべての路線で電波が入るようになっているので、スマホをいじっている人が多い。 しかしみんながそういうわけではなく、他にも勉強をしている人や、今日の仕事のイメージトレーニングをしているであろう人、英会話のなにかを聞いているのかそっと英語をつぶやいている人など、スマホをさわっている以外の人も意外と多い(なんとなくだが3〜4割ぐらい)。 最近ではiPadなどのタブレットをさわっている人も多いが、全体を通して

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          作り置きによる心の変化がUXDに役立ちそうかもという話

          ついここ2週間ほどの話だが、作り置きを始めた。 始めると、思ってもいなかった心の変化が起き始めたのでこれは記録しておかなければと思う。 ■なぜ作り置きを始めたのか?今まで、晩ご飯を作るというタスクは、正直とてもめんどくさかった。 毎日同じ時間に同じことをしなければならないからだ。(性格的にこれがつらいのもつらいがw) そして、毎日帰りの電車で冷蔵庫の中身を思い出して、今日は何にしようかなー、アレにしたいけどアレが足りないから帰りに買って帰らないといけないかーめんどくせー、と

          作り置きによる心の変化がUXDに役立ちそうかもという話

          文章化プログラムでの仕様確認がわりと捗る

          プログラムがどうしても書けないなーといいつつはや5年は経つ。 いろいろと手は出してみるものの、どうしてもコピペで終わってしまうんですよね。つまり、やりたいことを一生懸命ググって、コピペできるサンプルを探す。 よくないよくないとみなさん怒るアレですよ。 CSSとかコピペですませようとすると、「本質を理解してないから絶対ダメだよ!」と言われるアレ。わたしもたくさん言ってきた。 しかし、ことプログラムとなると、ついやってしまう。たぶん、理解しようという気がないんだなーと一瞬思っ

          文章化プログラムでの仕様確認がわりと捗る

          App Permissions について思うこと

          先日、Google I/Oがサンフランシスコで開かれ、日本時間では例のごとく夜中にライブ中継された。 わたしはKenoteの途中で早々にソファで寝てしまったがw ■App PermissionsKeynoteでかろうじて起きて聞いていたApp Permissionsの項だが、この感想は、「あーーiOSと同じになってしまったかー」だった。 以前いろいろと考えてしまったことがあったからだ。 App PermissionsとはApp Permissionsとは、アプリをダウン

          App Permissions について思うこと

          New Yorkに行って感じたこといろいろ【UX/デザイン編】

          先日、特に下調べもせずにフラッと New York に行ってきた。 そこで感じたことをただただ自分の観点でメモしておく。 New York といえばアートの街。 いろんなものが凝った装飾がなされているのか?などと思っていたがそんなことはない。 まったくもって「シンプル」だった。 むしろ日本のほうがごちゃごちゃしていると思った。 これは、アメリカにはたくさんの人種、民族がいるために「みんながわかりやすいように」するためにいろいろなものがシンプルになっているようだ。

          New Yorkに行って感じたこといろいろ【UX/デザイン編】

          「モノ」を持つということ

          普段はPCやスマホアプリのインターフェースなどを担当しているのだが、最近急激に「モノ」に興味がある。 厳密には、今までも「モノ」を作ることは大好きだ。 ミシン、かぎ編み、消しゴムハンコなどちまちました作業を施したあとにできる「完成」という達成感がなにものにも変えがたく、今でも大好きだ。(実はその延長で今の仕事をしているといっても過言ではないぐらい…) 仕事の合間をみつけては趣味でちょこちょこといろいろなものを作ったりはしている。

          「モノ」を持つということ

          IoT というが、必要なのは「自然に生活に入り込む」ことではないだろうか

          毎日ブログが書けるだろうか?日々是挑戦である。 とりあえず気になる記事をもとに自分の意見を書いてみようじゃないか。 今日のお題はこちらトレンド1 デジタルとリアルの融合:Accenture Technology Vision 2014――すべてのビジネスがデジタルに|アクセンチュア いや、単純にアクセンチュアに知り合いがいるから、何かつながるかなと思って見てみたというだけの記事だ。 デジタルとリアルとの融合デジタルとリアルが融合することによるメリットは、確かにたくさんあ

          IoT というが、必要なのは「自然に生活に入り込む」ことではないだろうか

          【003】エレベーターのボタン-その2

          ちょっと粋なデザインだったので思わずつくりたくなって、気づくとボタンをさわりまくっていた(笑)。 IKEA 立川店 のエレベーターである。駐車場へ行くためのものなので、階数ではなく「P1」「P2」「P3」となっている。 アルミの削りだしのような背景板の上に、クリアな丸い形状の光るエリア、そしてその上にまたアルミの削りだしのようなボタンがのっている。 「P1」〜「P3」のラベルは、断面が三角形という印象だった。いざ作ってみたが、少し鋭利すぎたようだ。実物の写真を見てみると、

          【003】エレベーターのボタン-その2

          2日前からしか予約できない病院

          タイミング治療というのをはじめた。 いわゆる不妊治療の一種で、不妊治療にかかる人のうちたいていは最初に通る道。 排卵のタイミングを病院で見てもらって、がんばる日を決め打ちするというものだ。 タイミング治療についての詳しくは別でまた書くとして、行った病院がWeb予約オンリー、しかも2日前からしか予約できない、ということでちょっとビックリした。 2日前の0時に、その日の予約が可能になるらしい。 ビックリしてつい聞いてしまった。 「え?もしタイミングがいいときに予約がいっぱい

          2日前からしか予約できない病院

          「越境」しようとして失敗し、自分の長所を見つけた話

          こんにちは。ツクロアの秋葉ちひろです。 この記事はDevLOVE Advent Calendar 2014 「越境」の12月14日担当となります。 はじめてDevLOVEのAdvent Calendarに参加しましたが、DevLOVE関連では、DevLOVE甲子園2013、DevLOVE現場甲子園2014 東日本大会、そしてプレイバックDevLOVE現場甲子園で発表させていただきました。 ちなみに、わたし自身はいろいろなことに興味を持ってしまうデザイナーでして、わりとエ

          「越境」しようとして失敗し、自分の長所を見つけた話

          【002】エレベーターのボタン-その1

          エレベーターの階数を選択するボタンを、よく観察するようになった。 エレベーターのボタンの配置などについては、半年ほど前にいろいろなブログでかなり話題になったのでここでは省く。 あくまで「どんな部品を使って、どのようにして光るのはわかるのか」ということに着目している。 このエレベーターのボタンは、各ボタンの外側にプラスチックのような形状で枠がせりあがっており、そこは固定されていて押しても動かない(【A】)。 その中に押せるボタンがあるのだが、それは半透明な角丸四角形だ(【

          【002】エレベーターのボタン-その1

          Google系のアプリで使われている英単語がいろいろと考えられている

          みなさんは気づいているだろうか。実は、前から気になっていたのだけど、あまりこれに関する記事を見たことがない。 Google系のアプリで使われている英単語が、かなり絶妙だと思う。 いちばんはじめに気づいたのは、Gmailアプリを使っていたときのこと。 メールを作成して書いていて、うーんやっぱりやめよう、と思ったときに押すボタン、これが「discard」なのである。日本語でいうと「破棄」だ。 なぜ「delete」ではなくあまり聞き慣れない「discard」なのだろうか。(も

          Google系のアプリで使われている英単語がいろいろと考えられている