MARO

健康、アート、食、音楽を愛するライターです。

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最近の記事

初めてのLUUP

ペーパードライバー歴ウン十年の人間が、LUUPの電動キックボードに初めて乗ってみました。 いや〜〜〜。。。。。。 よかった!!!!!! まず風が超気持ちいい!車や自転車よりも視座が高いから、余計に! ロードバイクとまではいかないんだろうけど、ああいうガチチャリに夢中になる人達の気持ちがすこしわかった気がします😊 移動そのものが楽しく、心もワクワクするんですね✨✨ まあ、地面のデコボコの振動がダイレクトにくるから、乗り終わったあと手足がすこし震えるけども、それもふくめて

    • GW美術館めぐり(東京&長野)

      訪れた美術館の備忘録です。 今回は2箇所。 「東京都庭園美術館」と、「長野県立美術館、東山魁夷館」。 東京都庭園美術館 目黒駅から徒歩数分。アール・デコ様式の旧朝香宮邸と、庭園を楽しめます。 もっぱら「庭」が見たくて訪れたのですが、せっかくなので企画展も拝見。 豪華さに圧倒されつつ、何よりも、家主のときめきとこだわりが伝わってくるお家でした。もちろん、お城やお屋敷が好きな来館者も多そうですね。 時間の関係もあり、インテリアが素敵だな~くらいの浅い楽しみ方になってしまった

      • あわや乗り過ごし、帰路は夜風にゆられて

        ここ最近で一番おだやかにすごせた一日だったとおもう。 2週間ほど、人と接する時間がいつもの2倍くらいになっていた。 そもそも、人生についてあれこれ模索する数ヶ月で、絶望も何度もしていた。 知らず知らずのうちに疲れをためていたんだな。 スマホゲームで心を無にする日が続くとはすなわち、こころが悲鳴をあげているサインなのだ。 朝は電車のドアがしまろうかという瞬間にあわてて降りて、 すれちがう花見客にみえない舌打ちをし、なんなら声に出ていた気もする。 仕事もなかなか手につかない

        • 映画『夜明けのすべて』感想

          映画『夜明けのすべて』を観に行きました。 パニック障害の男性と、重いPMS(月経前症候群)持ちの女性とが出会い、だんだんと良い方へ変わってゆく物語。 観る前は、正直、パニック障害とPMSって、まあ確かに日常に支障があるのは共通しているだろうけど…比較対象になるの?苦しみを対等にわかりあえるものなの?と思っていました。松村北斗さん演じる山添が初期に抱いていた思いと、似たようなものです。 だから、上白石萌音さん演じる藤沢の「病気にもランクがあったんだね」という台詞が突き刺さ

        初めてのLUUP

          3/16ウェブ心理塾セミナーに参加しました!

          ずーっと前から気になっていた、 樺沢紫苑先生の「ウェブ心理塾」セミナー、初参加! 仕事があってリアルタイム参加は無理だし…と、1年くらい尻込みしていました笑  でも、アーカイブ配信でもいいから、と重い腰をあげて、正解でしたね。 今回のセミナーテーマは 「あなたは出版できる!出版と企画の全準備」 ※3/27 一部追記しました 樺沢先生のパート    継続は力なり。 ~出版には、情報発信が必須~ という雰囲気の時間でした。 出版に際して、まずは自分自身の棚卸しをします

          3/16ウェブ心理塾セミナーに参加しました!

          『人を動かす』 読書記録①

          積ん読を解消しようシリーズ第一弾! 『人を動かす』を最初に知ってから10年くらい経っていて、購入したのが2週間前。 で、3原則と、6原則の2つ目まで、ようやく読めた…😭 本格的に読み始める前に、まずは目次をざっと読みました。自分が普段無意識にやっていることと、そうでないこと、入り混じっているなぁと思いました。 上司に勧められて読み始めたのですが、確かに、理解はたやすいが徹底は険しい道のりに思えました。そんな中で、「今週はこの1つを意識して行おう」と決めて、実践しているとこ

          『人を動かす』 読書記録①

          ゴールデンカムイ1巻・2巻(短い感想)

          グロいもの・怖いものが大変苦手な性格なのに、「なんか色んなところで話題になってるからな~」なんて、うっかり深夜に手に取ったら・・・  ~Fin~  と心のシャッターがブルドーザーくらい音をたてて下りてゆき、気づいたら布団に入っていた。(オヤスミー!) が、怖いもの見たさなのか、グロさよりも面白さが上回ったのか、結局続きを読んでしまったているのである!!しかも翌日!! グロいのも怖いのも相変わらずなんだけど、歴史や文化を知れること、自然と共存していく姿、可愛い描写に惹き

          ゴールデンカムイ1巻・2巻(短い感想)

          絹谷幸二 天空美術館

          1週間に1つは新しいことにトライしたい! ということで、絹谷幸二 天空美術館に初めて行った🏃🏻‍♂️✨ 平面、立体、3D、VR…と、御年81歳になっても表現を追及し続けるのがかっこいいなあ。 美術館めぐりって基本的に平面作品を目的に行くんだけど、今回は立体にとても惹かれた✨ 特に、スカイビルに龍が巻き付く作品がよかった‼️ 勇ましく、おどろおどろしく、優しく、母性と父性を併せ持ったような作品。 他の作品全てにも共通するけど、一つの作品や一つの箇所に使われている色のバリエー

          絹谷幸二 天空美術館

          映画『SING』 感想

          よーーーーーやく見たぞ!見る機会は、訪れるんじゃなく、自ら作るもんなんだね!公開当初に見たいと思ってたんだよな…。ま、楽しかったので良しとする😊✨ U-NEXTには字幕しかなかったんだけど、その分、じっくり見れたし、洋楽を母国語のまま堪能できた💕 ムーンみたいに、前向きでなんとかしようと必死で希望を抱き続けて生きているのって、ズートピアのジュディみたいだな。で、さすがにへこむときはへこむよ…てところも、助けてくれる仲間がいるところも、そっくり。性格は違うけど根っこは似てるん

          映画『SING』 感想

          映画『正欲』感想

          ラストは小説の読後と全く同じ感想だった。「つ、つづきを~~~~~~~~~~~~!」 不登校や男性恐怖症は、メインの二人が抱えるものからすれば、一般的な例として描かれているんだろうな。 それでも、やっぱり、すべての人が何かしらにおけるマイノリティだと私は思う。 人間はみんな、どこかでマイノリティで、でも社会的動物だから、孤独には耐えられない。 自然に生きられる人にとっては楽しい世界だけど、そうでない人にとっては「地球に留学している感覚」。 とはいえ、心を閉ざして拒んでも、

          映画『正欲』感想

          映画『ビリギャル』感想

          全体の1/3は爆笑して、2/3くらいは号泣していた。 原作を読んだ先輩が、「意外と面白いよ」と言っていたのが印象に残りつつ、早10年近くか。機会があったので見てみたら、まあ面白いこと面白いこと。 脚色も多少はあるだろうけど、さやかちゃんや坪田先生を始めとして、各キャラクターの真剣さや素敵さはきっと現実そのままなんだろうなあ。 まっすぐ向き合ってくれる先生、全力で遊んで全力で応援してくれる友達。文字通り、どんなときも絶対的な味方でいてくれるああちゃん。ぶつかりあいながらも支え

          映画『ビリギャル』感想

          作品をいちから知りたい

          おっさんずラブリターンズ4話まで見たところで、 「オリジナルを!!!!!!みたい!!!!!!!」 という思いが、弾けに弾けた。 ということでオリジナル(2018年放送)を2話まで見ました。 リターンズ全体に漂う「私達こういういざこざが過去にあったけど、今はまた新しい関係性として仲良くやっているんだよね」という空気を、もっと、身近に感じたかったんだよね。キャラクターや彼らの背景、物語の世界観をもっといちから深く理解したいな~と。 いやあ、たった2話だけでも相当解像度があがっ

          作品をいちから知りたい

          映画『線は、僕を描く』感想

          今回は、映画『線は、僕を描く』の感想です。 若者と伝統的文化という組み合わせの影響か、ちはやふるを思い出していたんだけど、監督が同じなんだね。 面白かった~!特に後半はこれでもかというほど泣いた。 大学生の青山霜介が、水墨画の巨匠・篠田湖山に弟子に誘われるところから物語は始まる。 とある過去に縛り付けられ心が立ち止まっている青山が、水墨画と彼の周りの人々によって救い出されて、もとい変化させられていく。絵も人もみんな優しい。これは「でもなんか、優しい」と評される彼の人柄ゆえ

          映画『線は、僕を描く』感想

          映画『大河への道』感想

          大河製作過程を描いたノンフィクション? と思って見てみたら、全然違った。偉大な歴史の行間にスポットライトをあてた作品でした。 日本地図完成させたのって、名実ともに「チーム伊能」って感じだったんだねえ。時間とお金と知恵と情熱が燃料! マゼランしかり、歴史に残る偉業とは、チームで成し遂げるものなのだろうな。地図の大きさに驚いた。100人くらい入りそうな部屋いっぱいの。。。地図。。。!! 「昨今減ってきた時代劇を、少しでも多くの人に知ったり見たりしてほしい」という中井貴一さん

          映画『大河への道』感想

          映画『さかなのこ』感想

          映画『さかなのこ』めっちゃよかった。ミー坊をはじめとした温かい人々に何度も泣いた。 まず、あんなに対話をするヤンキーがいたんだな。時代なのか、それとも地域柄・・・?(というか、ミー坊がマイペースすぎて、根は真面目なのであろうヤンキーたちが翻弄されるている可能性) 最終的にはちゃんと喧嘩するんだけど、無秩序に暴れたりしないところが好きだな。あと、やはり海辺育ちの子達なので、みんな魚介類大好きで素直においしいおいしい言っているところも癒やされた。 他にも心動いたエピソードが満

          映画『さかなのこ』感想

          『これって本当に「繊細さん」?と思ったら読む本』(武田友紀、名越康文)

          ようやく読了したので、気づきをまとめます。 前半では特に、繊細さとキャリアについてのヒントを多く得られました。そこから派生して、どうすればより良く生きていけるのか?についても知ることができました。 後半は、精神医学やカウンセリングの専門的な内容もふまえた内容でした。読み進めるのにわりとパワーが必要でしたが、その分、得るものも多かったと感じます。 繊細さとキャリア まず、 職場環境が合うかどうかは、非繊細さんよりも相当影響を受けやすいのだなと再確認しました。これは自分が

          『これって本当に「繊細さん」?と思ったら読む本』(武田友紀、名越康文)