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もう失敗しない!パスタ作りの最大のポイント"塩加減"【前編】

みなさんこんにちは!AISOオリーブオイルソムリエの富田と申します。オリーブオイルの情報発信をしたりセミナーをしたりしております。

さて、オリーブオイルソムリエを語るくらいなら美味しいペペロンチーノくらい作れないと!ということで、最近よくパスタ作ってます。


そしてなんとも嬉しいことに、最近どんな食材で作っても、それなりに美味しく作れるようになりました。


今までは50%くらいの確率でイマイチなものに仕上がったのですが(ヤバい)ある1点だけ注意したところ、今のところ10戦全勝です。子供がパクパク食べてくれるので間違いないかと思います。


🍀何を注意したか


うまくいくようになった原因はもうこれしか考えられません。


「パスタを茹でる時の塩の量」


です。

料理している方にとっては当たり前なのでお恥ずかしい限りです。基礎の基礎でしょう。

でもそこを毎回適当にシャシャっと入れてた。ほとんどの場合全く足りてなかったんだと思います。

パスタ自身の塩味が決まっていないと、なぜ上手くいかないかという問いに対しては

①ソースの塩気とパスタの塩気をある程度近づけておかないと、ソースを絡めた後の調整に時間がかかるから

②調整に時間がかかることで焦って塩を入れすぎたり、時間が経ってパスタ伸びたり、というパターンに陥ってしまうから

③そもそも塩がきまってないと基本のペペロンチーノは美味しくない!!

このあたりだと考えてます。※今のところ!!!


塩味の調整ってやはり大きな技術の一つだと思います。ここを間違えなければ不味い物はできない。失敗でどよーんとなることはないんです。

水は必ず計量カップ。塩は毎回はかりで量る

それくらい大したことないんですが、どうしても面倒くさっと考えてしまっていました。おそらく成功体験がなかったからかもしれません。


今は塩を量らないということはなくなりましたし、慣れても量り続ける自信があります。量った方が100%うまくいきますからね。


具材にハムがあれば塩水のパーセンテージを今日はこのくらいにしよう、というのもうまくいくようになりました。

やはり、基礎→応用です!!

🍀ちなみに、YouTubeでは

【パスタ 塩加減】と調べてYouTubeで最初に出てくる動画はこちらです。

科学的に沸点上昇のことを説明してくれている動画で、理科の分野としては面白いことを言ってくれているのではあります。沸点を上昇させるために塩を入れると。

ですがこれだと「なぜ沸点を上げれば美味しいパスタになるのか」は説明できてません。しかも最初に「味付けのためではありません!!」と書いてありますが、自分は100%味付けのためだと思っています。(動画投稿者さん、ごめんなさいね。)

このあたり、YouTubeがまだまだ発展途上のような気がするので、塩とパスタソースの関係を今月中にでも調査し尽くして動画に上げますのでその時は皆さん是非是非見てください!!!

🍀オリーブオイルソムリエとして


今料理をせっせとやっているのは、ソムリエとしての技術を上げるためです。「この料理にはこんなオリーブオイルが合う」なんて料理できないで言える話じゃないと思うので、信頼度を上げるため、今後も続けていきます。


以上!!!次回は「じゃあ、結局塩の量はどのくらいにすればいいの?」という結論に、今の自分の考えをお伝えしたいと思います。

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今日はアボカド、ミニトマト、ベーコンのオイルソースパスタにしました~。うまっ!!!

今日も読んでいただきありがとうございます。

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