角田友明 Tomoaki Kakuta

And his universe from the tiny room (Nando).

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最近の記事

ある日から熱が下がらなくなった:成人スチル病の発症から回復まで

7月末から体調不良で休養をとってました。 発熱と全身関節痛、喉の痛みと咳の症状が1ヶ月以上続き、何度か病院で診てもらった結果、難病指定の「成人スチル病」と診断されました。 成人スチル病とは <難病情報センターHPより引用> 突然のことで自分でもビックリしました。 成人スチル病の原因は分かっておらず、患者も人口10万人あたり4人ほどという稀な病気です。ネットで調べても治療の経過や経験談のようなものが少なかったので参考になるかわからないですがnoteに書いてみます。

    • 「四半世紀のキュビズム」を振り返る:2020年、変化と成長を感じた節目の年

      こんにちは、角田です。 前回の記事で2020年はじっくりアルバムを作るという目標を掲げておりましたが、無事12月12日に1stアルバム「四半世紀のキュビズム」をリリースすることができました! ほか配信ストアへのリンクはこちらから アルバムのコンセプトについて アルバムのタイトルは「四半世紀のキュビズム」と名づけました。 キュビズムはピカソ、ブラックによって生み出された美術表現の一つで、対象物を単一の視点で描くのではなく、複数の視点から多面的に見たイメージを一枚の絵の中に

      • じっくりアルバムを作ろうと思ってます

        アルバムつくりたい。 今日から4月で新年度が始まり、2年目として仕事も頑張りつつ音楽もコツコツ続けていきたい。 だけどなんか目標がないとぼんやりしたまま過ごしちゃうなあと思ったのでアルバムを作ることにした。 これから数十曲デモを作りながらアルバムのコンセプトも決めて、11月か12月に発表できるように進めていこうと思ってる。 この間twenty-twentyっていうワードがふと頭に浮かんで、調べてみたら「よく見える、洞察力がある」という意味があるらしい。 2020年、これま

        • ただ、いまはまだ、わからない。

          手紙が好きだ。昔もらった手紙は、捨てずにずっと残してある。 手紙には、やりとりした二人の体温がずっと宿っている気がする。ふとしたときに読み返すと、あのころの匂いや景色が鮮明に蘇ってくる。 「過去」をただ懐かしむだけじゃなくて、「現在」の自分が当時を振り返るとどう感じるのか、そしてこれからどんな「未来」にしていきたいのか。そこには「過去」、「現在」、「未来」が混ざり合っているような感覚がある。 こういう心をグッとつかまれた体験をうまく文章にできたらいいんだけど、なかなか自

        ある日から熱が下がらなくなった:成人スチル病の発症から回復まで

          日々の延長線

          『日々の延長線』ていうソロアルバムを11月の始めに出しました。 アルバムの曲録り終わってからタイトル決めるまで少し時間がかかっちゃった。今までSwitch after Bで作ってきたアルバムと同じくらい大事なアルバムにしたくて、自分のなかでしっくりくるタイトルを探してました。その結果、作った曲に共通してるテーマをふまえて日々の延長線というフレーズが浮かんできた。 今のことじゃなくてどうしても過去や未来のこと考えて落ち込んだり肩に余計な力が入ってしまったり、一人でいたいと思