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駐輪場のおじさま


最寄駅までは自転車で10分ほど。ほぼ毎朝、駅の近くにある駐輪場に駐めていて、その駐輪場はシルバー人材センターで運営されている為、2〜3人のおじさま達が交代交代で管理をして下さっている。

そしてその毎朝のおじさまとのやり取りが「これは何かのトレーニングなのか。」「監視されて試されているのか。」と思えるような課題?になっているのでその事を。

それはもちろん今朝も起こった。


「おはようございます〜」

おじさまA「おはよー、ありがとね〜」

おじさまB「…(目が合ったのに背けた)」

自転車を所定の場所に置いて立ち去り際に

「お願いしまーすっ」


この時の自分の心の中の葛藤が面白かった。
おじさまBが挨拶を返さなかった事に一瞬ムッとしてしまい、最後の「お願いします」をおじさまAに向けてしか言わなかった。
つまりは人によって態度を変えてしまった。

何が起きたかというと、『与えてもらう又は見返りが無いとこちらから与えないよ』という事を体現してしまった。

ある別の日だと、3人いたおじさま全員が気持ちよく挨拶を返してくれて、僕もいつもよりワントーン高い声で全員に「お願いしますっ!」と言った。

これも同様に人によって態度を変えてしまっている。


「まだまだだなぁ…」



と落胆・反省したと同時に、その日その日の担当者(おじさま)によって反応があまりにも違うので(当たり前っちゃ当たり前)、これは何かのトレーニングか。監視されて試されているのか…と思ってしまうくらいだ。

どちらにせよありがたい。
心も筋トレだ。夏までに心も体もワンステップ、鍛えよう。夏までに…。




余談だが、「夏までに痩せる(鍛える)」という言葉は、人間界の中で『信用できない言葉ランキング』TOP10には入るんじゃないかと思う。笑

ともですっ、最後までご覧頂き本当にありがとうございます^^