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どうでもいいことだけど


私、ADHD(注意欠陥・多動症)傾向でした。


今年5月に営業職から人事総務職(事務仕事)に異動してから感じていた仕事上での違和感。そして中高生の時から感じていた自分の扱いにくさやもどかしさ、生きづらさの様なものの正体を知りたく、人生で初めて精神科を訪ねてみました。

診断で全てが解決した訳では全くなく、スタートに立ったのかなという気持ちで書いています。(今のところあくまで傾向性に過ぎませんが)

先述の通り、今年(2019年)5月に今勤めている会社内で営業職から人事総務職に異動をしました。
勤め先の会社は規模も大きくない会社ですので、人事総務以外にも経理的な仕事まで、当たり前ではありますが営業職の時と比べ格段に事務作業が増えました。

そうして半年以上が経ったのですが、どうしても細かな詰めが甘かったり、タスクを忘れてしまったりとミスが重なってしまう事が多く、特に10月頃からその悩みが如実になってきました。

昔から親や周囲にも「忘れっぽい」とは言われていましたが、仕事中も自分がさっき考えていた事を忘れてしまったり、忘れないように付箋を貼ったのに貼った事を忘れてしまったり…

まず集中して取り組むべきタスクがあるのですが、周囲から入ってきた情報の中で興味のある方へと、目まぐるしく意識が変わってしまい、「集中できない」や「忘れてしまう」という事がありました。
(子どもの頃からの事も挙げればキリがない…)


そんな事が頻繁にあったため、自分なりにメンタル的なコントロールを測ったり(このnoteをを書くのもその一つ)、アプリや付箋を活用しながら軽減を図りました。

少しは効果があり、冷静にタスクをこなしたり、取りこぼしをしないような仕組み造りが増えてきましたが

「んー?なんなんだぁコレは」と、何とも自分でコントロールしきれない違和感が取れる事はありませんでした。

少し長くなりましたが、そんな経緯で今回自主的に精神科での診断を受けるに至りました。


私自身現時点で何か明確な解決策や打開策がある訳でもなく、かと言って薬に頼る事を今の時点で考えてはおりませんが、まずは書籍を始めADHDを詳しく理解する所から始めないといけないなと思っています。

自身が力強く安心できるコーチで居続ける為に(昨日の熱海の大樹の様に)、自分の扱い方をより深く真剣に学んでいこうと思います。


この事は家族にも職場にも伝える気は今はありませんが、このnoteに書いたのには理由がありまして、
このnote自体、僕が『コーチングを世の中の人々のコモンセンスにする』べく行動を続けた備忘録として書いているからという事があります。そして僕の存在や行動、成長過程においても誰か一人にでも勇気や変化のきっかけを与えられたらどんなに嬉しいだろうかと思っています。

タイトルに書いたように、決して大袈裟に言いたい訳ではなく、自分を悲観している訳でもなく、悲劇のヒーローになりたい訳でもなく、今回のADHDの診断を持ってして、冷静かつしっかりと力強く行動を起こそうと思える機会となった事を記したかったのです。そしてこんな僕のnoteを読んで下さっている方には伝えたかった。(本当に皆様のスキや既読が大きな勇気になっています!)
コーチングに関わっている時だけは全て丸裸でいたいのです。自分の為にもクライアントの為にも。

2020年は「変革の年!」として、今まで甘々だった自分を奮い立たせて行動を続けようと思います。どうか引き続き優しく厳しくご覧頂ければ幸いです。

また来年の抱負や今年の振り返りは書かせていただくと思います^^

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(改めて熱海は来宮神社の大樹(楠の木)を)


ともですっ、最後までご覧頂き本当にありがとうございます^^