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苦しかったときの話をしようか。

読書感想です

苦しかったときの話をしようか

これは号泣ものの必読書です

こちらはUSJ建て直しでおなじみ、森岡毅さんが進路に悩む娘さんに対して書いた本です。
自分が見つからずに悩む人たち
今後の人生、何をどうしたらいいか分からない人たちに、
是非とも読んで欲しい内容でした。

人生の認識範囲を広げろ

自分の見聞や知識を毎日のルーティーンワークという鳥籠の中だけに納めてしまうと、その人の人生はその鳥籠の中で囲われた大きさの人生になってしまいます。
だからこそ、自分の認識範囲を広げていくことが大事です。
例)サラリーマンをやりながらも、「人間には、2種類いる。自分の時間を使って稼ぐ人と、他人の時間を使って稼ぐ人」
↑のような、例を熟知しながらサラリーマン生活を送るのと、送らないのとではその人生には大きな差が生まれるでしょう。

人生において本当に辛いこととは?

人生において本当に辛いこととは、自分を信じられなくなること。
森岡さんもP&Gの時代に、周りと比較した劣等感などで心を壊してまった。

他人と比べると自己嫌悪に陥り、心が壊れる。
他人と比べるな!!他人と比べたってきりがない!

他人と比べても、キリがない
昨日の自分と比べる。
つぶれないためには、常に最後尾からスタートして、肩の力を抜いて走り抜くイメージだそうです。

「後ろ向きな仕事」をするな

自分の信念や考えと違う仕事を、後ろ向きな仕事という。
この仕事はやりがいもなく、ストレスもたまる。

こんな仕事はするなと森岡さんは言っています。

勝ちに行く仕事、大義ある仕事をしろ

確かにサラリーマンをやっているうちは、後ろ向きな仕事を避けることは難しいかもしれません。
しかし、
それでもあなたは選ぶことができる」と森岡さんは言っています。


どのようにすればいいのか。以下二つです。

1、職能をつけて独立するか、
2、会社内で、辞められたら不味い人財になるか

とにかく、適切な能力をつけることが大事なんだなと改めて感じました

纏め

人生一度切り、もっと自分を理解して、意識して、圧倒的な努力を積み重ねていきたいなと改めて思いました。




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