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"ほめる"は誰にでもできるプレゼント

コミュニケーションを、上手に、円滑にして、人間関係を良好にしたい、と思うひとは、多くいるのではないかなと思います。

より良いコミュニケーションをとるためのコツのひとつに、
"ほめる"
があります。

"ほめる"は、コーチングの技術のひとつとしても認識されていますが、
コミュニケーションとる機会が増えれば増えるほど、いろんなひとと仕事をすればするほど、この"ほめる"がいかに大事かを体感する日々です。

"ほめる"が大事だよ、と聞くと、最初は、
思ってもないことをほめそやしたり、
おだてることが目的で下心をもっていたり、など、なんだか微妙な気持ちがしていたこともあります。

ただ、目の前のひとに対して素敵だな、と思っていることをきちんと言葉にして伝えることによって、驚くほどコミュニケーションがより円滑になるものです。
そして、実際ほめられたら誰だってすごく嬉しくて勝手に笑顔になってしまいます。

ですから、誰にでもすぐにできる最高のプレゼントが、"ほめる"だと思います。

しかも、"ほめる"を意識してひとの素敵なポイントを見る習慣が身につくと、自分のいいところも見られるようになります。

自分の強みってなんだろう?
わたしの良さって?
と考えたりする時は、
身近なひとの強みや良いところを見つけて、本人にお伝えしてみるといいかもしれません。


先日、都内某所を歩いていたら、久しく会っていなかった友人とたまたますれ違いました。

その時は、お互い時間がなくて、ほんの数秒言葉を交わしただけでバイバイしてしまったのですが、
そのあとすぐにその友人がわざわざ
「めっちゃ綺麗な人いる!と思ったら友美さんでした!」
と連絡をくれて、ただただ嬉しかった、という話なのですが(笑)、
そのもらった1本の連絡だけで、その日はなんだか特別なプレゼントをいただいた気分になり、仕事もはかどりました。

ちょっとのひとことで、こんなにも気分がアガるって、人間って単純なものですよね(笑)。

"ほめる"のと同じくらい、ほめられたときの自分の対応も大事だと思います。

わたしもストレートにほめられたりすると、なんだかこそばゆくて、「いやいやいや…」と首を横に振って拒否していたことも昔は多かったように思います。

ほめられた言葉を自分で否定するのは、
ひとからのプレゼントを拒否しているのと一緒です。

先輩からは、
「ほめられたら"ありがとうございます"と言ってちゃんと受け取ることが大事」
と教わりました。

きちんと言葉を受け取ると、お返ししたいなと思うものなので、またさらに目の前のひとのいいところを見つけてほめたくなります。

こうやってコミュニケーションにいい流れが生まれて、人間関係がより良くなっていくことが期待できますよね。

"ほめる"技術も、
"ほめられる"技術もどちらもUPさせて、
コミュニケーションも、
人間関係も、
人生の質も、すべて向上させていきましょう!

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