かれこれ四半世紀お世話になっているクリニック。

友人の紹介で通い始めたが、まず待ち時間が長い。
2時間3時間待ちは当たり前、早いもの順なので最近は開院前に待って1桁番乗りをして受診している。

そして先生。
四半世紀お世話になっているが、意思疎通はあまりできていないと日頃から感じていた。
言いたいことはメモして読み上げる形でないと、「じゃあいつも通りね」とさっさと診察を終えてしまう。

また、年齢もご高齢の域に近づいているからか、薬の出し忘れなども最近は増え、若干心配があった。

そんな不満や違和感は、同行している支援員さんも感じたらしく、
「トモノリさん、先生ときちんとお話できてますか？」と切り出してきたので、
今までどんな感じだったかをざっくり話した。

話を聞いた支援員さんは、
「ちょっとトモノリさんと相性がいいとは思えませんし、ご年齢もありますし、別のクリニックに行ってみませんか？」と転院を勧めてきた。

まぁ早朝の暗いうちから電車に乗り込み、シャッターの閉まっているビルの前で待ち、ビルが開いたら今度はクリニックの前で待ち、早口で聞きたいこととちょっとズレた返事をして診察を5分で終える先生に若干疲れてはいた。

だが転院となると、紹介状と転院理由が必要になってくる。
相性悪いから変えます〜などと今更言えないし、はてさてどんな理由で転院すればいいか。
そして転院先の先生とうまくやっていけるのか。

心配事は尽きない。