フォローしませんか?
シェア
トモロウ
2024年2月7日 21:15
現実世界のトモロウの正体がチラ見えしてしまうため具体的な紹介はできないが、知人の農家にトモロウが書いたハエ養殖の記事を紹介したところ、その手法を用いて増やしたハエが冬季のハウス栽培における比較的大規模な受粉を成功させたようだ。まさかそんなご立派な話になっているとは思っていなかった。受粉用昆虫の購入費用を節約したいという話に対して、こちらからあの記事が参考にならないかと勧めたのだが、自分が餌
2023年2月27日 17:00
はじめに今回は自分が数年間使用している白サシ(ハエ幼虫、ウジ虫)養殖装置を紹介。注意事項として、この養殖装置は必然的に風下に腐臭を流す構造であるため、近隣住民とのトラブルの元になりかねない。設置する際は"必ず"「私有する土地」かつ「半径100m以内に住宅が無い土地」を利用しなければならず、そのために実用性や汎用性は低い物となる。しかし、仕組み自体は他の装置にも流用できる部分もあると思わ
2023年2月28日 21:39
今回は以前紹介した白サシ養殖装置で得たウジやハエをヒキガエルに与えた際の感想を掲載する。空腹状態のアズマヒキガエル2個体に対して生きたウジをそのまま与えた場合、ウジや芋虫特有の蠕動運動により高い嗜好性を示した。しかし、2.3匹ほどのウジを捕食した後に2個体とも捕食を停止した。ウジは水没した環境でも半日以上行動を行う事ができる。さらには鉤状の口器を引っ掛ける事で歩行を行う生態であるため、
2023年3月2日 15:52
野食ブログメッカの一つ、そしてアメリカミズアブ自家養殖の教典が掲載されている『ざざむし。』様にて、先日トモロウが上げた記事を紹介していただけました。さらには記事の賞賛まで…10代の頃より長らく読んでいたブログなので本当に嬉しいです。憧れた人から自分の記事を「完成度の高さに感動」とまで言ってもらえたのなら、冥利に尽きます。心の底から。相互引用となっている白サシ養殖装置の記事はそれなりに追記
2023年3月6日 19:56
給餌概要今回はハンミョウにウジを与えた際の感想と注意点を記録する。ウジ特有の蠕動運動により、ハンミョウに対して高い嗜好性を示す。ハンミョウは数メートル先からでもその動きを捕捉して近づき捕食を行う。餌容器内に乾燥した砂や土を共に入れる事で、湿潤環境におけるウジが持つ登壁能力を抑えられる。その際はウジが潜らないように薄めに敷く事を推奨。この点は脱走を行いやすいミルワームよりも優れている
2023年3月7日 17:03
はじめに今回は、昨年に庭で使用したトカゲ自動捕獲罠を紹介。このトラップは手元にある有り合わせの道具を組み合わせて作りましたが、結論から言えばカナヘビ成体2匹とヒガシニホントカゲ幼体1匹が捕獲できました。当記事では両者を共に指す場合、トカゲと呼称します。設置環境、構造設置環境と仕組みは以下の通り。①カナヘビやニホントカゲの生息を確認した斜面に沿うように大型プラケースを設置。
2023年5月11日 20:51
先日、フォロワーのライバーが配信で「パートナーがハネカクシを持ち帰ってきた」との旨を語っていた。種名はキンボシマルズオオハネカクシ(旧和名:キンボシハネカクシ)との事。黒色の体を金色の体毛が覆う美しいハネカクシだった。モンハンのラージャンが激昂した際の体色に近い。フォロワーの島田さんが過去に上げた以下の記事を読んでいただければその魅力が分かりやすいと思う。発達した大顎が目立つ顔をした種だ
2023年5月31日 22:17
2023/05/31羽化したセアカオサムシに餌を与える。基本的に動物質のものはなんでも食べるが、今は自家養殖したハエの蛹の在庫がそれなりにあるため、それを与えた。鱗翅目幼虫、赤虫やミルワーム等も好んで食べる。ハエの蛹は冷蔵により半年以上生きたまま保管できるため、非常に重宝している。セアカオサムシが野外においてハエ囲蛹及びウジ(白サシ)に遭遇する機会自体はあると思われるが、比較的稀なケ
2023年11月3日 17:03
・はじめに自宅で養殖をした白サシ(ウジ)を飼育生体に与えた際の感想や給餌法の解説を行うシリーズ。今回の記事ではタイコウチについて記す。・成虫への給餌成虫にウジ(白サシ)を与える場合は、水面にそのまま投入するかピンセットでタイコウチの前にウジを近付けて捕食させる。生時のウジは基本的に常に水面近くを浮いて漂っており、タイコウチが水底に体を沿わせているような水深の浅い飼育環境であれば水