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【日本人が知っておくべきこと】富士山はいつ噴火してもおかしくない

こんにちは、けんちゃんです😄


日本を代表する山である『富士山』

そんな富士山が活火山であることを
皆さんは知っていますか?

活火山ということは
噴火する可能性があるってことです。

日本に住んでいるなら
富士山が噴火したときの
リスクや対処法について
知っておかなければなりません。


ということで今回は
「富士山噴火のリスクと対処法」
について解説します。



✅富士山噴火のメカニズム

そもそも富士山の噴火は
どのくらいの頻度で起きていると思いますか?

意外と知られていないことですが
富士山は定期的に噴火してきました。

富士山は100年に1度のペースで噴火しています。

しかし、
ここ300年くらい噴火していないのです。

「じゃあ噴火しないんじゃん!」

と思った方、そうではありません。

逆に300年分のパワーが溜まっているので
次に噴火した際にはとんでもない被害が予測されます。

富士山が噴火した際の経済被害は
総額2兆5000億円と予測されています。

とてつもない被害を生み出すのが
富士山の噴火なのです。



✅南海トラフとの関連性

日本は地震大国ですが
地震噴火は密接に関係しています。

地震が起こると
地下のマグマだまりがある
岩盤にヒビが入ります。

それによって圧力が少し下がり
隙間ができてマグマが逃げ込みます。

マグマが逃げ込んだことにより
周囲は減圧されて水蒸気ができます。

水蒸気になると
体積は1000倍くらいに増えるので
とんでもない体積となります。

膨れ上がった体積のエネルギーは上昇し
それにより噴火が起こるのです。

つまり、地震によってできた
マグマだまりのひび割れが
噴火に直結しているということです。

南海トラフ地震のあとに
富士山噴火が起こる可能性は十分あります。

被災地の復旧作業中に
とんでもない災害が
もう一度襲ってくるということです。

被害が甚大であることは
用意に想像がつきます。



✅富士山噴火の被害予測

「富士山が噴火した時はどうすればいいの?」

と思いますよね?

ここからは富士山が噴火した時の
具体的な被害予測と対策について解説していきます。

「灰が降ってくるだけでしょ?」

なんて考えていたらヤバいです。

日本のインフラがストップするほどの
甚大な被害になることが予測されているのです。


1️⃣『噴石・火山弾』による被害

これは富士山の近距離に
いた場合に起こる被害です。

噴石とは
噴火口近くに降り注ぐ岩石のことです。

登山している人からしたら
とんでもない脅威となります。

2~4km以内は危険範囲です。

噴火してから数十分以内には
上空から噴石が降ってきます。

とんでもないスピードで降ってくるので
被弾したら命はありません。


さらにヤバいのは火山弾です。
これは燃えながら落ちてきます。

木造建築に当たったら火災に繋がってしまいます。

燃える石が降ってくるなんて
悪夢でも見ているかのようですよね。


これらの対策としては
まず屋内に避難しましょう。

噴火に気付いたら屋内に避難して
噴石を避けることが先決です。

間違っても興味本位で
写真を撮ろうとしてはいけません。

とんでもないスピードで近づいてくるので
あっという間に手遅れになります。


2️⃣『溶岩流』による被害

火山が噴火したときに
一番最初にイメージするのが
マグマが流れてくる映像でしょう。

それがまさに溶岩流です。

マグマのスピードは
人間が走る速さと同じくらいです。

噴石よりは遅いですが
広範囲に渡って流れてきます。

富士山が噴火したら溶岩流は
駿河湾まで流れてくる
と言われています。

これが何を意味するかわかりますか?

東海道新幹線、東名高速、新東名高速

これらの交通ルートが分断されるってことです。

東西が分断されて
移動の手段が奪われてしまいます。

もしこれが地震の復興作業中だとしたら
インフラが止まるのは非常にマズいことです。

富士山の噴火はそれ自体が災害ですが、
二次災害としてとんでもない被害を与えるのです。


溶岩流の対策としては急いで逃げることです。
人間の走るスピードと同等の速さなので
気付いた瞬間に逃げれば逃げ切れるはずです。

のんびり見ていたら
マグマに飲まれるので絶対にやめてください。


3️⃣『火砕流』による被害

火砕流は
火山灰、岩石、火山ガスの混合体です。

雲のような状態であり、
時速100kmで襲ってきます。

つまり、
人間の速度で逃げ切ることはできません。

火砕流の温度は600~800℃であり
捕まったら当然焼け死にます。

火砕流が恐ろしいのは
屋内に逃げても意味がないってことです。

時速100kmの速度で
窓ガラスやドアを突き破ってきます。

火砕流が届かない範囲まで離れないと
完全に安全とは言えないでしょう。


火砕流の対策としては
事前に避難しておくことです。

火砕流が到来してから逃げるのでは遅いです。

火砕流が来るエリアを把握しておきましょう。


4️⃣『火山灰』による被害

火山灰について誤解している人が多いです。

火山灰は小麦粉くらいのガラス片であり
人間が浴びたらとんでもない被害が出ます。

目や肺がとんでもなく痛むのです。

さらに粒子状になっているので
精密機器にも入り込み
故障させる可能異性があります。

噴火してから数時間~数日間にわたり
広範囲に被害を与えていきます。

富士山噴火の被害で一番大きいのは
火山灰と言っても過言ではありません。

火山灰が振り終わってからも
被害は終わりません。

火山灰が積もったらどうなると思いますか?

雪が積もった時と同じように
車や電車での移動ができなくなります。

交通機関が使えなくなってしまうのです。

経済活動がストップすると
考えてもおかしくありません。


火山灰の対策としては
外出するときに完全防備することです。

マスク、ゴーグル、レインコート、軍手

これらを着けて外出することが
義務化されるかもしれません。

子供はより被害を受けやすいので
外出することすら許されません。


とんでもない状況が想像できましたでしょうか?

日本に住んでいる限り他人事ではありません。

この事実を受け止めて生きていくしかないのです。



⌚1分で読み終わる記事要約

富士山噴火のメカニズム
富士山は100年に1度噴火している。
しかし、ここ300年は噴火していない。

その分、次の噴火は
とんでもないパワーがあると予測される。
南海トラフとの関連性
地震と噴火は密接に関係している。

地震が起こると岩盤にヒビが入り、
その影響でエネルギーが膨張し、
逃げ場を失ったエネルギーが上昇し噴火する。

地震の復興作業中に噴火が起こったら
とんでもない状況になると誰でも予想できる。
富士山噴火の被害予測
1️⃣『噴石・火山弾』による被害
噴石とは噴火口近くに降り注ぐ岩石のこと。
2~4km以内にもの凄いスピードで降り注ぐ。
被弾したら命はない。


火山弾は燃えながら降ってくるので更にヤバい。
木造建築なら火災に発展する。

対策は屋内に避難すること

2️⃣『溶岩流』による被害
溶岩流のスピードは人間の走る速度と同じくらい。

広範囲に渡り流れてくる。
東海道新幹線、東名高速、新東名高速
などの交通ルートは分断される。

対策としては
気が付いたらすぐに逃げること

3️⃣『火砕流』による被害
火砕流は火山灰、岩石、火山ガスの混合体。
雲のような状態で時速100kmで襲ってくる。
人間の速度で逃げ切るのは不可能。

火砕流の温度は600~800℃のため
捕まったら当然焼け死ぬ。

屋内に逃げても無駄。
時速100kmの速度で窓ガラスやドアを突き破ってくる。

対策としては事前に避難すること。
情報を素早く察知することが大事。

4️⃣『火山灰』による被害
火山灰は小麦粉くらいのガラス片であり
人間が浴びたらとんでもなく痛む。

精密機器に入ったら故障させる可能性もある。

火山灰が積もったら
交通手段が使えなくなる。

対策としては
マスク、ゴーグル、レインコート、軍手
これらを着けて外出すること。

読者の皆様、いつもありがとうございます😊
また次回の記事でお会いしましょう✨


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📖参考文献

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興味ある方はぜひご覧ください✨


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