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#788【政治】日本に参政党が結党された意味を改めて考えてみる🤔

2020年の結党から僅か2年、昨年7月の参議院選挙で178万票という得票数にて国政政党となった参政党の理念は『国民が政治に参加する為の党』です。

そして、参政党を立上げた神谷宗幣氏は、日々の政治活動において『国民に政治に参加する事』を呼びかけています。

しかし、そもそも民主主義とは『国民が政治に参加して初めて成り立つものである事』を、私も含めて多くの国民はその事を忘れているか、もしくは考えてすらいないのが現状だと思います😅

つまり、今の日本において国民への政治参加を促す『参政党』が結党された事自体が、今の日本の危機を物語っているといって良いのではないでしょうか?🤔

国の運営を政治屋職業政治家)に任せた結果、国家がどんどん間違った方向に進んでしまう衆愚政治は、古代ギリシアの民主主義においても起こっていたといいます。

そんな中、『みんなで議論をしよう!』と民衆に訴えかけたソクラテスと参政党の神谷宗幣氏は、国家の危機を訴えかけているという意味においては同じ様に私には思えます。

また、神谷氏の『本当は政治家などやりたくないけれど、日本の現状を憂い仕方なくやっている』という点も、プラトンの言う『政治家とは万やむを得ず成るものである』というまつりごとの哲学そのものではないでしょうか?

日本で初めての反グローバル政党でもある参政党は、日本の政権与党やマスコミにとっては非常に都合の悪い存在でもあり、なかなかメディアに取り上げられる事もありません。

まだまだ認知度は低いですが、米・トランプ氏、伊・メローニ氏、仏・ルペンをはじめとした世界の大きな構図(グローバリズムvs反グローバリズム)が少しずつ認知されてくれば、参政党の存在意義も一気に高まるのではないかと考えています。

その為には、せめて日本にもアメリカのFOXニュースの様な放送局が是非とも欲しいところです…😅

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