いじめを許せるか

ストーリーで「いじめって許せる?」
と聞いたら1000人以上の人が

【許せない】だったんだよね。

気持ちはね、気持ちは凄く分かるの。
いじめはよくない。
絶対にあってはいけない事よね。

でもそれを大前提に置いても私は
母親である私たちは「許せる」
ことが大切だと思っている。

なぜなら私たちは失敗するから。

私は子どもの時に
いじめる側もいじめられる側も経験したんだけど、
いじめられるのは凄く辛かった。
生きた心地もしなかった。

許せないと思った。
絶対に許さない!とも。

だけど私はいじめられる前に
いじめる側も経験していたんだよね。

いじめられている子からはさりげなく逃げたり
悪口言っちゃったり…

その後に自分もいじめられて、
凄く反省したの。
反省して、でも辛くて、何で自分がって思って、
そして学校に行けなくなった。

その後、先生の協力と友だちのおかげで
また学校に通えるようになった時に
私がいじめをしてしまっていた子が
私のことを許してくれた。

本当に感謝とごめんねの気持ちでいっぱいだった。
そして2度と自分はいじめる側には
ならないって誓ったし、
自分をいじめていた子の事も
許せたのよね。

大人になった今感じるのは

今の世の中は一度失敗した人を
【許さない】
そんな風潮があるよね。

テレビの中で芸能人が不倫すると
復帰できないくらい叩いたり、

誰かがミスした時に
フォローしなかったり。

Instagramを発信してからも
感じることがよくある。

大人のことを子どもはよくみてる。

良いことみてるけど
悪いこともよーく見てる。

大人が【許さない】なら
子どもは学校の中で誰かのミスを許せるのかな?

そしてもう一つ。

私たちがどんなに一生懸命
子育てをしていても、
子どもが「いじめる側」になることもある。

子どもにとっての社会生活。
周りの友だちにつられて
誰かの悪口を言ってしまうこともあるだろう。

家庭内がギスギスしていて、
その捌け口に友だちに強い態度を
取ってしまうこともあるかもしれない。

そんな時にあなたは
自分の子どもをずっと責め立てるの?

『許さない』

を選択する気持ちは分かる。
だけれどもう一度考えて欲しい。

人は誰だって失敗するけれど、
誰だって気付いたところから
軌道修正できるはず。

軌道修正するためには
『許す』

という選択肢を私たち親が
持っておかなければならないのではないかな。

そう思います。

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