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働きたい人が働き続けるためには?を考えて日々自分をサンプルに生きています。社内管理部門…

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働きたい人が働き続けるためには?を考えて日々自分をサンプルに生きています。社内管理部門の何でも屋。柔軟に生きたいです

最近の記事

当事者にならないと

はたからみてるのと、自分で当事者になってやるのは全然違う。書類を自分の名前でOKとするのなら、担当者よりも理解して、説明もできなくてはいけない。そうやって見ていると、どんどん疑問も浮かんでくる。なぜこの書き方をするのか、この項目は省略できないのか、これはどういう定義なのか…根拠法、規程、契約書、元の原則にまで戻って確かめて知識を自分のものにしなさい、というのは社会人1年目に教わったこと。これは転職した今もとても役立っている。 手引き、法律と向き合って久しぶりにたくさんインプ

    • 出産報告を受ける気持ちの変化

      友人に子どもが産まれたことを朝起きてメッセージを見て知る。コロナ禍のため、分娩室に入る前にPCR検査(もちろん陣痛中)、陽性だったら帝王切開に切り替え、ということだったよう。壮絶な1日を経て産まれてきた赤ちゃんの写真は、ぐっすり眠っているようだった。 友人からの出産報告はこれまで何度となく受けていたが、メインの感情は驚きだったように思う。しかし、いざ自分が妊娠してつわりや眠さ、体のダルさ、連日の消化不良などを経験すると、尊敬の気持ち無くしては受け止められない。みんながみんな

      • あのパン、やめちゃったんですか?_210116

        ブリオッシュに硬めのクリームが挟まったパンが好きで、そこのパン屋さんにはよく行っていた。引越し当初、近所の歩いて行ける範囲にこんなにおしゃれなパン屋さんがあるなんて!と喜んでいたお店。 件のパンはブリオッシュ。コッペパンのような形で、真ん中にクリームが絞ってある。クリームの種類はミルクとピスタチオ。私はピスタチオが特段好きではないのでめったに注文しないのだが、その店のピスタチオパンはクリームにふた粒ほど散らされたピスタチオが絵になっていて、ミルク味ではなく試しにピスタチオを

        • 冷蔵庫の中身を教えてください_210115

          冷蔵庫にあったらおぉ、と思える物ってなんだろう。パティシエが作ったエクレアか、めったに買わないラフランスか、作り置きされたひじきか。 この前冷蔵庫を開けた時に思ったことがある。うちの冷蔵庫のスタメン、変わり映えしない。 たまご、ソーセージ、納豆、絹豆腐、無糖ヨーグルト、わかめ、海苔。飲み物は牛乳。 野菜室には、ミニトマト、ほうれん草、にんじん、きのこ2種類。たまにブロッコリー。ストックに玉ねぎとじゃがいも。 冷凍室には豚肉か鶏肉。たまにひき肉。 冷蔵庫外であるのは、妊

        当事者にならないと

          210114

          仕事をしていると 思うことがある 私は 給与に見合った働きが できているのだろうか 代わりはたくさんいるんじゃないか 転職する時にこれができます、と言えるものがあるか それは相手の求める水準を満たしているのか 考え出すとキリがない 転職当初、右も左も分からず 机の向かいの壁を見つめていた 不安だった時を思い出す 今は指導するチームメンバーもいて 他部署から問い合わせされたら自分で回答して 自分の担当分野を持っても 自信がつかない いつになったら 自信を持って言えるん

          210113

          ねむりの不思議。 一人暮らし時代は、2時就寝、8時起床。 二人暮らしになってからは、0時就寝、7時起床(夫にお弁当を作る時だけ6時起床)。 今や23時半には布団に入り、8時過ぎまで起きられない。身体が眠りに包まれている。23時過ぎにはお腹から『寝ようよー』と話しかけられている気がするし、朝は眠りにまとわりつかれていて起きられない。疲れやすくなっているせいか、休日はお昼寝もしてしまう。平日8時間寝ずに仕事をしているのが嘘のように眠りがやってくる。数年前までは22時ごろまで職場に

          210112

          夕飯の時、突如黒胡椒クイズが始まった。 『この黒胡椒の生産地はどこでしょう?』 我が家で使われている黒胡椒はSBのちょっといい黒胡椒だ。少しふりかけるだけでピリッと味が引き締まるのがお気に入り。その原産地はどこかと…一度も気にかけたことがない。 『ヒントは4文字です』 全然ヒントになっていない。むしろ4文字の国を考えなくてはいけないことでより難易度が上がった気がする。 その時私はふと思い出した。 ドラクエ3である。 ポルトガの王様にお願いされて黒胡椒を取りに行ってカンダタ

          210111

          noteを最後に更新した頃より、早2年。気づいたら、お腹の中には新しい命がやってきた。今はコロナ禍だから出産を控える人が多いようだが、そんな発想はわたしには全くなかった。ぼんやりしているのか、私だけは大丈夫、というよくある思い込みなのか。いつかできたら、とぼんやり思っていたらいつかは思っていたより早くやってきた。生理不順で基礎体温もガタガタ、こんな私でも人の機能がちゃんとあったのか、と妙に落ち着いていた。 それでも、心の中は混乱していたみたいで、なんでも相談していた人に『妊

          ゴーストライターの切なさ

          この人だったら こう考えているんだろうな、と その人を思い浮かべて 思いや考えを膨らませて 言葉に落とし込む 『この人』が すごく大事な人だったら 誰よりもその人の思考の近くにいるのに 自分の存在はひっそりと 隠さなくてはならないなんて それはとても辛いことだなと思った 今日仕事していて、ふと思ったこと。 仕事で偉い人の言葉の下書きをする、ってよくあることだと思うのですが、これが仕事じゃなくて恋愛感情だったら辛いだろうなと妄想が。 思考のものすごく近くにいるのに、自分のこ

          ゴーストライターの切なさ

          待つのが苦ではない、という幸せ

          年末年始家を空けていて、帰宅して郵便受けを開けたら美容室から手紙が届いていた。 めずらしいな、と思い封を開けると担当の美容師さんが海外留学のため半年ほど美容室を休む、ということだった。その方は、今の家に引っ越してから通い始めた美容院で偶然に私を担当した方で、その人に似合うカットをしてくれる、ということで紹介されていた。事実、その人が担当してくれるようになってから、家族にも会社の人にも髪型いいね、と褒められることが増えた。 そんな技術はもちろんだけれど、指名を2年以上続けて

          待つのが苦ではない、という幸せ

          新年の目標はじめました

          立て込む仕事に、月会員制のジムの予定表、専門学校の講義の時間割、それぞれを見比べながら手帳に予定を組み立てていく。社会人は予定が少ないからと、手帳を使うことはほとんどなかった。 今は、年の瀬で忘年会という名の飲み会もあって、なにかとバタバタしている。今年を振り返るようなことも特にないけれど、それは既に新年を始めている気持ちだからかもしれない。 12月は今年の終わり、ここまでやってきたことの振り返りもあり、自分を癒す方向へ思考が回るし、休みもあるのでなんとなくわくわくするの

          新年の目標はじめました

          信じられるものは行動しかない

          今まで、ずっと悩んできたことがある。 遠距離婚を続けるかやめるか、仕事を続けるかやめるか。 ずっと悩んでまったく答えも出なくて、そのくせもやもやが止まらなかった。 でも、今日分かった。 私が悩んでいる問題の本質はそこではない。 『夫は家族として大事な場面で行動ができる人なのか』 この一点だった。 悩んでいることの原因は、彼の勤務先に移り住んだとして、育児は間違いなくワンオペになる未来が見えていて、そんな時に要望を伝えて行動できる人なのか?家族のために、自分たちの生活のため

          信じられるものは行動しかない

          ちょっと離席。

          会議室が空いてない時に、さっと打ち合わせしましょう、と会社のすぐそばの喫茶店に連れ出された。 ここセキュリティのかかったWi-fiもあるしいつも席が空いてていいんですよ、来すぎていて顔なじみになってますと言いながらサクッと飲み物を注文。ここまでで5分。 そしてお互いの作成したものを見せ合い、10分ちょっとで方針を決めて、ばっさり切るものは切られる。新しい提案もそこで出てくる。ではそれに沿った文章とデータ作成お願いしますね!とまとめて、『じゃあ次の打ち合わせあるんで、まぁたま

          ちょっと離席。

          電車でおでかけ

          いつぶりかの関西での電車お出かけで、初めてルミナリエに行きました。関西では車移動が基本なので、電車移動は1年ぶりくらい…? 阪神淡路大震災の鎮魂のために始まったという光の祭典ですが、土曜日は毎年50万人近い人手ということで、日暮れに合わせて会場付近に行くと既に交通整備が。花火大会のような大混雑に沿っていくと、突如アーケード街にくらくらするくらいの光。電球一つずつが細かく取り付けられ、それが何十メートルと続いている様は圧巻。募金箱も、ステッカーがもらえたり、仕掛けのある募

          電車でおでかけ

          音楽は直感スタイル

          米津玄師さんの『Flamingo』という曲がかっこよくて一回聴いた瞬間に虜になった。 私は類型化が嫌いで、『このアーティストは●●っぽい(似ている)から好きだと思うよ』というありがたく聞こえるお勧めが好きになれない。声が似ているとか、曲調(ジャンル)が近いとか、もちろん類型化はできると思うけれど、それを音楽というジャンルでするのはあまり好きでは無い。なぜなら、作り手はまったく違う人なのだから、似ているという言い方は失礼に感じてしまうのだ。 実際に、とあるアーティストを

          音楽は直感スタイル

          没入感

          久しぶりに仕事で作業の連続な1日だった。 資料をひたすら探してはPDFにして、注釈をつけて、提出の繰り返し。 もちろんこれも作業ではなくて、求められている先方の要望に合わせて出す資料を選別して、必要なところにはハイライトつけて、ファイルの並び順が依頼の順番に並ぶようにナンバリングして…といくらでも工夫の仕方はある。 去年も同じような仕事をやっていたが、その時は人が今の半分だったので、私が1人で何役もやっていた。その時とは違い、今日ふと見回してみると全員が違う作業を担当してい