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大人の場面緘黙(選択性緘黙)について ストラテラ服用日記782日目

名前は知られているのに本人が気がついていない症状として場面緘黙(選択性緘黙)がある。

皆さんは緘黙というとどういう状況を想定するだろうか?

緊張して、もしくは頭が真っ白になって、硬直してしまう状況をイメージしているかも知れない。
実は、なにか話そうと思っても萎縮して口に出せないような状況、動けなくなってしまう状況も緘黙の症状になる(動けなくなるのは、緘黙ではなく緘動といったりする)。

ちなみに、どんな場面でも緘黙担ってしまうのを全緘黙、あるシチュエーション(学校・会社・家庭)で緘黙になってしまうのは場面緘黙といいます。

場面緘黙は、個性とか性格によるもの誤解されやすし本人もとても気が付きにくいと思われます。
どんなものが大人の緘黙と呼ばれるか列記してみます(参照:https://works.litalico.jp/column/mental_disorder/022/ )

不安になりやすい
緊張しやすい
上司・同僚からの質問に答えることができない
緊張した状況下で書類を提出することができない
業務を指示されたとき、理解できなかったのに、聞き返すことができない
会議や打ち合わせの場で、発言することができない
休憩中の同僚との雑談に入ることができない など

どうでしょうか、意外と当てはまる方は多いのではないでしょうか。
これも緘黙なの?と思われる項目もあると思います。
私もはじめは意外でした。

明日から、場面緘黙についてすこし深掘りしていこうと思います。

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