私はヨガのレッスンで『ありがとう』と心の中で自分に伝える時間を作ります。

自分にありがとうと声をかける習慣で私の心の中は少しずつとても穏やかに変化していきました。

そのきっかけを 話したいと思います。

学生の頃に私の事を
大好きだと言ってくれた人がいたんだけど

幸せとか心が満たされるという
感覚は長くは続かず

私はその人の言葉を信じられなくて
いつも疑い試すようなことばかりしていました。

どんなに一緒にいても、愛情をどんなに行動で示してくれてもして私の不安は消える事がなく

そばに居ても居なくても
私はいつも1人のような気がして
不安で、幸せと呼べるものではなかったけど

辛くても離れられず長いこと
ずっと一緒にいたけど

最後までその人を信じる事が
できませんてました。

あの時の私はなぜ
その人を信じられなかったのか？
いつも疑ってたのか？

大人になった私が考えるのは

２０代までは、
私は誰かに幸せにしてほしい…
私の心を誰か満たして欲しい…と
常に願ってて

幸せは誰かが運んできてくれるものだと完全に思っていました。

幸せと安心を
もっと ちょうだい、もっと！と

誰がからもらう幸せは常に不安定で
幸せが消えてしまうのでは？という
不安と恐怖が常に付きまとい
何をしてても心が休まらない。

更に心の中を深掘りしていくと

私は自分の事を信じられず、
自分の事が大嫌いだった事が
心の不安定の《もと》だと分かる。

自分を大切にするとか、
自分を信じるとか、
自分を愛するとか、

《そんな気持ち悪い事できない》と
思っていた私ですが、

夫に出会ったこと、そして私は４度目の手術で
１８０度人生が変わりました。詳しくは割愛。

この全ての答えは
『自分の中にある』と分かった時に

私は自分に『ありがとう』と心の中で1日１回は必ず言うように努力しました。

ありがとうを自分にも、
周りの人にも伝えるようになったら

あれ？私の周りには感謝する事がたくさんある！と小さな幸せに気づけるようになりました。

自分で自分を幸せに、そして自分で自分のご機嫌を取ることができるようになると

夫や家族にも優しくなれるし、
私が愛で包み込んであげたいとか
嬉しい、幸せな事をたくさん伝えい共有したい、応援したくなる。

自分を大切にする事は周りの人を
大切にする事につながってます。

そう思うと自分の心と体を
整える事の大切さを強く感じます。

まずは、

私の頭の中のおしゃべりはいつも自分を責めたり罵倒したり酷い事をたくさん言っていました。

ここに気づく事がスタート。

みなさんの頭の中のおしゃべりは
いつもどんな事を言ってますか？

口には出さない自分自身の思考や感情に積極的に意識を向けると新しい気づきがあるかも。