もはや法治国家ではない


この国は本当に法治国家なのか、私は否といいたい。

法に携わる三権の憲法軽視いや憲法蹂躙といえる行いはもはや許しがたい。

今、国会で議論されている集団的自衛権に関する法律は憲法違反であることは明白である。

このような、法律が成立するならば、もはやこの国は法治国家ではない。

それが、何を意味するのか。

法というのは、皆が守ってこそ価値がある。

皆が法を軽視するようになれば、それがどのような国になるのか・・・それこそ本当の無法地帯である。

法を軽視しているのは、集団的自衛権だけではない、民主主義の根幹である一票の格差問題でも同じである。

国会では一向に一票の格差を一倍に近づけようとしない。

司法では違憲状態などという訳のわからない判決をだしてお茶を濁している。

このような国は、法治国家でも民主主義でもない。 


2015年6月12日にmixiにアップしたものを、そのまま転載しております。

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